【カープ好き三十路男子の“男気”プレイ日記】『プロ野球PRIDE』編 選手カードと振り返る2015年のカープ選手たち:打者編


 2015年シーズンも終了し、クライマックスシリーズもひと段落した昨今。カープの選手たちも今年の悔しさをバネに来年に向けてもう始動していることだろう(だよね?)


▲神々しい黒田選手。2014年はメジャーだったので去年のデータはナシ。この人、去年までヤンキースで大活躍してたんですよね。恐ろしい……。


『プロ野球PRIDE』の選手データは基本的に2014年のデータが反映されている。そこでカープ選手のカードを見ながら、それぞれ2015年の働きっぷりを振り返ってみよう。まずは打者部門から……と言いながらすでに今年の貧打を思い出して悲しくなってきているが、これもカープの未来のため! 反省は必ず次につながるのだ(涙目)!

・丸 佳浩 外野手


2014年度→打率:.310 本塁打:19
2015年度→打率:.249 本塁打:19


 切り込み隊長として去年は素晴らしい成績を残した丸選手。パンチ力は今年も健在で、去年と同じ19本塁打をマーク。しかし今年の打率.249とはなんぞや!? カードの打順適正はクリーンナップが最適……来年は打順を変えるのもいいかも!?

・菊池 涼介 内野手


2014年度→打率:.325 本塁打:11
2015年度→打率:.254 本塁打:8


 2014年はセ・リーグ2位の打率.325と文句のない成績を残し、そして守備でも魅せまくった菊池選手。しかし今年は,254と丸選手とともに沈んだ。我がチームのスタメンでは数少ないSレアながら、スペシャル強化を行なっても各能力値は他のSSレア選手よりも低い。それでも使い続けているのは菊池選手への愛ゆえ……なのだが、2016年度の能力値はパワーダウンしているだろうなあ。

・梵 英心 内野手


2014年度→打率:.269 本塁打:8
2015年度→打率:.237 本塁打:6


 サードがイマイチ安定しないカープ。梵選手は地味~に好きな選手ですが、今年は打率が低迷。でもほかのカープ選手より成績の低下っぷりがマシに見えるから悲しい。我がチームではキャプテンとして育成選手からPRIDEレアまで成長してくれた。サブアビに付いた「ジャイアントキリング」のように来年はさらに活躍してほしいが……。

・會澤 翼 捕手


2014年度→打率:.307 本塁打:10
2015年度→打率:.246 本塁打:6


 捕手にしてはパンチ力があるので正捕手に確定かと思いきや、2015年は正直イマイチ……ベテランの石原選手のほうがまだ安定しているのだろう。ただ将来の頼れる正捕手としてもっとどっしりと構えて頂きたいという想いを込めて、レア度はSレアと低めながら我がチームでは正捕手に定着させて活躍してもらった。

・ブラッド・エルドレッド 外野手


2014年度→打率:.260 本塁打:37
2015年度→打率:.227 本塁打:19


 2014年はホームラン王のタイトルを獲得したカープの主砲“エルたん”。今年は怪我などで動きが遅れたが、試合を変える一発は健在だった。だがあまりにも低い打率は正直厳しい! 我がチームでは最高の打力で活躍してくれているが、来年のデータはどうなるやら……来年はもっと打ってくれ!

 総括しますと、この打線ではそりゃ優勝できません! しかし「今年の投手陣と去年の打線陣なら完全に優勝いけるじゃん」などと言っても始まらない。緒方監督は早急な打線陣の建て直しとメンタル面の強化を急ぐべし! 打たない試合はねえ、単純に面白くないのよ……ぜひとも来年はもっと面白い試合を観せてくれい!

◆今週の「あっぱれ」、とゆうか「がんばれ」!

 カープのエースと言えば前田健太。だがカープの“健太”はもうひとりいるのをカープファンは知っている。それは栗原健太内野手。00年代のカープ打線の主砲を担い、2008年には打率.332、ホームラン23本をマークしたこともある。

 2012年以降は怪我の影響で2軍でも成績が残せず、今年ついに退団が決定。打力が求められているカープ打撃陣において、栗原の復活は必須だったのだが、もう我慢も限界か……プロの世界は厳しい。

 だが栗原選手はまだ33歳。再起の可能性はある! 12球団合同トライアウトは受けないとのことだが、どこかの球団でまた復活してくれることを心から願う。そしてまたカープに戻ってきてほしい