『Snowboarding The Fourth Phase』は簡単だけどあなどれないスノーボードゲームだった!【編集部日記】

 編集部シライシです。
 今日は『Snowboarding The Fourth Phase(スノーボーディング ザ・フォースフェイズ)』の話。

 冬も終わりに近づいて、徐々に寒さもゆるんで来る頃合い。つまり、そろそろウィンタースポーツシーズンも大詰めということですよ。
 ということで、今日は無料ゲームランキングで上位をキープしている『Snowboarding The Fourth Phase』を取り上げてみます。
 ストアのおすすめに入っていたりして、なかなかの注目作ですしね。

Snowboarding The Fourth Phase

 この『Snowboarding The Fourth Phase』、そのものズバリ、スノーボードを楽しめるゲームです。右手でスラロームや回転などの操作、左手でグラブ。
 といっても、スラロームとかグラブとか何だか知らんよ、というかたもいると思うので簡単に説明しますと、

  • スラローム……回転滑降。ようするにクネクネとカーブしながら滑り降りるやつ。
  • グラブ……スノーボードを手でつかむ技。ジャンプ中にやります。ホントにやると難しい。
  • ライド……このゲームでの、滑降1回ぶん。

というところですかね。

 てことで、実際にプレイしている動画をご覧ください。

 

 なかなかの軽快操作で気持ちいい、いい感じのカジュアルなスポーツゲームなのがお分かりいただけるかと。
 右手側を下にスワイプするとしゃがんで加速、上にスワイプすると大きくジャンプ。ジャンプ中に縦方向で縦回転、横方向で横回転、左手ボタンをタップすると4種類のグラブトリックです。あとは着地のときに進行方向にスノーボードの先を向けていればオーケー。角度が合ってないとコケます。

Snowboarding The Fourth Phase
▲回転やグラブは、方向によって技名があります。ちょっとカッコ良い。
Snowboarding The Fourth Phase
▲ボードやウェアは変更可能。いいものを身につけると得点倍率も上がります。ガチャ入手。

 スノーボードゲームとしてはわりと珍しいのが、カメラの視点。このゲーム、スノーボードの映画を撮ろう!というお話なので、カメラマン的にカッコ良い視点から滑りを撮影してるわけなんですね。トリックの後などに方向が変わりますが、まったく操作に戸惑うことはないのは見事。
 オーソドックスに、自分の後ろから見た画面で操作したい!という人は、左上のカメラボタンをタップすると、視点を変えることもできます。

Snowboarding The Fourth Phase
▲通常のスラロームは山肌を正面から見る視点。ユニーク。

 で、面白いなと思うのが、このゲームのパブリッシャー。なんと“Red Bull”なんです。そう、「レッドブル、翼をさずける」のCMでお馴染み、エナジードリンクのレッドブルです。エクストリームスポーツをスポンサードさせたら世界一のレッドブルが、こんなにちゃんとしたゲームを出してくれるなんて! やってくれるな!
 というわけで、スノーボード好きもエクストリームスポーツファンも、一発Bullキメながらプレイしてみてはどうでしょうか。まったり気味なBGMも雄大でいいですよ。