藤原竜也さんも没頭! 『ファンキル』コンセプトフィルムプロジェクトZERO試写会&レッドカーペットイベントレポート!

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 株式会社Fuji&gumi Gamesが提供中の『ファントム オブ キル(以下、ファンキル)』は、“戦略性×ドラマ”をコンセプトに、伝説の武器の名を持つ謎の少女「キル姫」たちと3Dバトルやドラマティックなストーリーが楽しめる本格シミュレーションRPG。累計300万ダウンロードを突破し、今も拡大し続けている人気タイトルだ。
 その『ファンキル』の始まりの物語を綴る大型プロジェクト「プロジェクトZERO」のコンセプトフィルム「ファントム オブ キル -ZEROからの反逆-』がついに完成! ゲストに主人公ZEROの声優を務めた俳優 藤原竜也さんをはじめ、声優のゆかなさんや阿澄佳奈さんや主題歌を担当したでんぱ組.incといった豪華メンバーを招いて、六本木ヒルズアリーナで完成披露試写&レッドカーペットイベントが開催された。
 当日は、小雨がちらつくあいにくの空模様だったが、会場には『ファンキル』のファンたちが集いプロジェクトZEROの注目度の高さがうかがえた。

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▲リムジンで会場に姿をあらわしたゲスト陣。「リムジンなんて乗ったことがないから、降り方がわかりませんでした」とはでんぱ組.incのあるメンバーのお言葉。
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▲藤原竜也さんもリムジンで登場。サインを求めるファンたちに、時間が許す限り応えていたのが印象的だった。
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▲コンセプトフィルムの監督には「PSYCHO-PASS」などを手がけた塩谷直義氏。21分という短編で『ファンキル』の世界観を伝えることに注力したとのこと。

 ゲスト陣がステージ上に勢ぞろいすると、早速コンセプトフィルム「ファントム オブ キル -ZEROからの反逆-」の試写会がスタート。六本木ヒルズアリーナに、主人公ゼロ役 藤原竜也さんの絶叫が響き渡ると、会場に集まったファンたちは『ファンキル』の世界へ一気に引き込まれる。20分という短編アニメでありながら、『ファンキル』の始まりを細かに描き出した内容は、ファンならずとも必見といえる完成度。映像が終わると同時に、会場からは拍手が聞こえてきた。

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▲小雨がぱらつく天気だったが、アニメを外で楽しむには都合が良さげ? 迫力の映像が楽しめた。

 試写会のあとはゲスト陣によるトークショウを開催。藤原竜也さんのアフレコ時の絶叫エピソードで会場があたたまると、ゆかなさんや阿澄佳奈さんも参加してパネルトークを展開。コンセプトフィルムのサブタイトルに掛けた「ゼロから始めたいこととは?」というお題で盛り上がった。

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▲藤原竜也さんは「『ファンキル』をはじめる!」と宣言。会場からも一緒に始めます! と合いの手が入った。

 トークショウのあとは、藤原竜也さんがVRで『ファンキル』のトウキョウの世界をヴァーチャルリアリティー体験。VRは初めての体験という藤原竜也さんは、そのあまりの没入感にステージも会場もそっちのけで世界に没頭。普段からパソコンなどが得意ではないとのことで、あまり興味を示さないのでは……と心配もしていたが、VRに関しては「すごすぎて言葉にならない。これはおもしろいです。ぜひ体験してください!」とストレートな感想を述べていた。
 このVR『ファントム オブ キル』 -SHOUT ZERO VR-』は、4月9日(土)~10日(日)の2日間に渡って、東京の渋谷パルコ パート1 公園通り広場にて一般公開される。詳しい情報は以下を確認して欲しい。

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▲VRに夢中の藤原達也さん。ヘッドフォンをしているため、周囲の音も聞こえなかったようで、本当に楽しんでいる姿がみられた。

 イベントの最後は、でんぱ組.incによるエンディングライブで〆。コンセプトフィルムの主題歌「トゥルース オブ ゼロ」と、『ファンキル』の主題歌「ファントム オブ ザ トゥルース」の2曲を披露。『ファンキル』のリリース当初から関わってきたでんぱ組.incメンバーたちも、『ファンキル』の世界が広がった今回のコンセプトフィルムをはじめてみて「見終わってから泣いちゃいました」と感動したメンバーもいた様子。彼女たちはゲーム内にキル姫としても登場しているため、続きがあるならぜひ出演させて欲しいと、今泉プロデューサーにお願いする姿も見られた。

 プロジェクトZEROによって、新たなステージへの扉を開いた『ファンキル』。リリース当初より、ストーリーや世界観へのこだわりについてはたびたび語られてきたが、今回のコンセプトフィルムでそのこだわりをみせつけられ、まだまだこれから広がる可能性を感じることができた。今後も『ファンキル』からはしばらく目が離せなそうだ。

プロジェクトZERO
http://lp-pk.fg-games.co.jp/project_zero/