シリコンスタジオ、平成29年11月期第2四半期決算短信を発表。純利益は1億1000万円の損益。

主要2タイトルを株式会社S&Mゲームスに譲渡。今後は、複数のコンテンツを予定通りリリースし、収益性の向上に力を入れていく。

シリコンスタジオ株式会社(以下、シリコンスタジオ)の平成29年11期第2四半期の連結業績(平成28年12月1日~平成29年5月31日)が7月7日(金)発表された。

シリコンスタジオ株式会社

売上高は、32億5100万円(前年度比 -7.4%)となり、営業利益は4億3300万円の赤字。経常利益3億6500万円の赤字となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1000万円の赤字となった(百万円未満切捨てで表記)。

ゲームに関連するコンテンツ事業では、既存ゲームの機動的な運用を進めた結果、シリコンスタジオの主要タイトル『逆襲のファンタジカ』は全世界でダウンロード数が約826万に達した。『刻のイシュタリア』に関しても、ダウンロード数全世界で370万に達したが、『逆襲のファンタジカ』と『刻のイシュタリア』の2タイトルをマイネットグループの子会社である株式会社S&Mゲームスに譲渡。

以上の結果、コンテンツ事業の売上高は、11億4200万円(前年同期比31.2%減)となった(百万円未満切捨てで表記)。

今後は、第3四半期以降にリリースを予定している複数のコンテンツを予定通りリリースし、収益性の向上に力を入れていくとのこと。

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