CESA、e-Sports主要5団体が統合新団体を設立。ゲーム業界と一丸となってe-Sports産業の振興を目指す。

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日本オリンピック委員会への加盟を目処に、2017年内に新団体の設立を目指す。

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)をはじめ、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)、一般社団法人日本eスポーツ協会(JeSPA)、一般社団法人e-sports促進機構、一般社団法人日本eスポーツ連盟(JeSF)の5団体は、日本におけるe-Sportsの普及、発展とe-Sports産業の振興を目標に掲げて、e-Sports団体の統合・新設に向けた取り組みを開始することを発表した。

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先述の5団体は、国際大会への選手団派遣や日本産ゲームタイトルの供給などを行なうに向け、日本オリンピック委員会(JOC)への加盟を目途に業界統一の団体を設立できるように協議を進めて、2017年内には新団体を設立したいと発表。

これによって、これまで独自に展開していたe-Sports業界の団体が統一されるだけでなく、ゲーム業界も協力することでe-Sports業界全体の統合を目指すという。新団体ではe-Sports選手に対してプロライセンスの発行などを行ない、日本および世界でスムーズに活躍できる環境の整備を進めて、選手の地位向上にも努める。e-Sports産業の振興は、日本におけるゲーム産業の発展にも寄与し、国際競争力をも高めるものになると発表している。

詳細や新団体の設立概要などについては今後の協議を踏まえ、適時公開されるとのこと。

関連サイト

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会公式サイト
一般社団法人日本オンラインゲーム協会公式サイト
一般社団法人日本eスポーツ協会公式サイト
一般社団法人e-sports促進機構公式サイト
一般社団法人日本eスポーツ連盟公式サイト

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