【TGS2017】アソビモ×スクエニ『ファンタジーアース ジェネシス』をスマートフォンで今冬リリース。

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10年以上続く「ファンタジーアース」シリーズの最新作がスマートフォンで登場。新規キャラクター・オリジナルストーリーで、今年の冬にリリース予定。

株式会社アソビモ(以下、アソビモ)は、東京ゲームショウ2017(以下、TGS2017)のアソビモブースにてシークレットステージを開催。今冬リリース予定の開発中タイトルとして『ファンタジーアース ジェネシス(以下、FEG)』を発表した。

『FEG』は、2006年に正式サービスを開始して以来、現在まで10年以上続いている株式会社スクウェア・エニックス(以下、スクエニ)のPC向けオンライン対戦アクションRPG「ファンタジーアース」シリーズのスマートフォン向け最新オリジナル作品。「ファンタジーアース」シリーズの最大の特徴である最大50VS.50で繰り広げられる大規模戦争や、召喚・建築といった要素はそのままに、追加要素を盛り込んだゲームだ。

シークレットステージには、アソビモの開発ディレクター木下直樹氏と、スクエニの監修ディレクター内山スグル氏が登壇し、現在公開できるギリギリまで『FEG』の魅力を紹介。MCの花咲あんなさんもまじえて、「ファンタジーアース」トークや開発秘話で盛り上がった。

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監修ディレクター 株式会社スクウェア・エニックス 内山スグル氏(左)と、開発ディレクター アソビモ株式会社 木下直樹氏(右)。

『FEG』は、アソビモの木下氏が「ファンタジーアース」をスマートフォンでやりたいと声をかけたのが始まりだったとか。そこから話が具体化するにつれて、50VS.50の大規模戦闘の実現や、スマートフォンという限られた視界で快適にプレイするUIなど、様々な問題に直面したが、なんとかクリアして今回の発表となったという。

ステージではゲームに登場する9人の新規キャラクターを公開。それぞれのキャラクターは思想と文化が異なる3つの同盟のいずれかに所属し、三つ巴の戦いを繰り広げることになる。キャラクターデザインはすべてアソビモが新規で描き起こしたもの。街などのモデリングもすべて新規。MMORPGのように街の散歩も楽しめるように作り込んだとのことなので、楽しみにしてもらいたい。

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3つの同盟に所属する新キャラクターたち。声優陣も豪華だ。

そして「ファンタシーアース」の肝、陣取り戦の要素を取り入れた大規模戦闘のシステムを紹介。現状は、まだ調整段階ということだが、フィールドのオベリスクを占領しながら領地を広げて、敵同盟の本拠地を目指すようなものになるという。ただ大人数がぶつかりあうだけではなく、拠点となるオベリスクを取り合うような駆け引きがうまれ戦略性の高いバトルが楽しめる。こうなると気になるのが難易度かもしれないが、ビギナーでも遊べるように調整するとのことなので期待したい。

また、自らを召喚獣と化すことで戦況を一変させる強力な召喚システムも健在。狭いスマートフォンの画面でも爽快感と迫力が味わえるように、ストレスのない操作を実現。広大なマップを満喫して欲しい。

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PC版の『ファンタジーアース ゼロ』でできることはほぼすべて『FEG』で実現したとのこと。

ステージの最後には、木下氏からリリース後も含て今後『FEG』で実現したい新要素を発表。それらは、同じ武器でも戦闘スタイルが変えられるようにする「装備のカスタマイズ」や、一定の期間でプレイヤーが力をあわせて戦えるようなイベントの実装など、遊びの幅が広がるような要素ばかり。また、公式LINEやコミュニティサイトLobiなど、ソーシャルも積極的に活用していきたいとのことなので、今から登録しておこう。

『FEG』は「ファンタジーアース」シリーズとしてふさわしい完成度となることは間違いなし。リリースは今冬ということで、もう少し待つことにはなりそうだが、面白さにこだわった長く遊べるゲームになりそうだ。

関連リンク

『ファンタジーアース ジェネシス』公式サイト
『ファンタジーアース ジェネシス』公式LINE

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