Aiming、平成29年12月期第3四半期決算を発表。当期営損失は19億2600万円。

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ユーザーのニーズを超えられず、『剣と魔法のログレス』の課金ユーザーが減少。既存タイトルの落ち込みが想定以上に下回ったと発表。

株式会社Aimingは、平成29年12月期第3四半期決算を10月27日(金)に発表。当期売上高は49億8700万円(前年同期比28.2%減)、営業損失は19億2600万円、経常損失は19億3000万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は19億5100万円となった。

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経営成績に関する説明

オンラインゲーム事業の成長とシェアの拡大を目指し、引き続き既存タイトルの拡充と新期タイトルの開発に取り組んできたとのこと。

既存タイトルに関しては、主力タイトルである『剣と魔法のログレス いにしえの女神』がIPコラボやキャンペーンを実施したとのこと。しかしながら、ユーザーニーズを超えることができず、課金ユーザーが減少、そのことにより、売上高が大幅に減少したと発表。

新規タイトルに関しては、ライセンスインタイトル『ルナプリ from 天使帝國』の配信を開始。サービス開始から22日間で売上高1億円を突破するなど、好調な滑り出しとなったとしている。また、『LOGRES(英語版ログレス)』の配信も開始し、一部地域(日本、中国、韓国、台湾、香港、マカオを除く)を除く、すべての配信可能地域でサービスを開始し、売上高は堅調に推移したとしている。

しかし、新規タイトルは一定の成果をあげたものの、既存タイトルの落ち込みが想定以上に下回ったと発表。

以上の結果、当第2四半期累計期間の連結業績に関して売上高は36億1800万円(前年同期比17.4%減)、営業損失は9億2700万円(前年同四半期は営業利益2億5600万円)、経常損失は9億3000万円(前年同四半期は経常利益2億5900万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は、9億4900万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益1億5800万円)となったと発表。

関連サイト

株式会社Aiming公式サイト
平成29年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
四半期報告書-第7期第2四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

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