ホビージャパン、ロシア発のパーティカードゲーム『ウォレット』日本語版を発売。

マフィアのボスが落とした財布の中から価値のあるものを盗むゲーム。本物のサイフからカードを抜きだす盗みの臨場感や、背徳感が楽しめる。

株式会社ホビージャパンは、ロシア発のパーティカードゲーム『ウォレット』の日本語版を、5月中旬に発売する。

『ウォレット』は、マフィアのボスが落していった財布の中身をやり取りして、有罪にならないようにしつつ、できるだけ価値のあるものをくすねていくカードゲーム。

プレイヤーは、警察にみつかった時に無実に見えるようなIDを探して獲得し、怪しまれないようお金を確保していく。また、他のプレイヤーの所持するIDは何か推理しつつ、時間までに自分のIDを都合よいものに整理し、イベントカードで他のプレイヤーを出し抜き、なるべく金目の物を懐に入れていく。

各ラウンドの終了時、まっとうな者であればIDは1枚だけ出し、所持金も500程度までなら警察に怪しまれない。そこで、財布からカードを1枚もらうか、1枚戻すか、それとも金でIDを買うか選択。有罪になるのか、法の目を逃れて一番多く金を手にすることができるのか、本物のサイフからカードを抜きだす盗みの臨場感や、背徳感が楽しめるものになっている。