マグノリアファクトリーが破産開始決定。ゲームアプリ『ミラーズクロッシング』を開発・配信。

マグノリアファクトリー

2010年12月に設立したゲームやデザイン制作等を行なった企業。イラスト制作の受注減少や、自社開発の投資負担により資金繰りが悪化。

株式会社マグノリアファクトリー(以下、マグノリアファクトリー)は、2018年6月6日に東京地裁から破産開始決定を受けたことが、株式会社東京商工リサーチのサイトのTSR速報で明らかになった。負債総額は現在調査中とのこと。

マグノリアファクトリー

マグノリアファクトリーは、大手アニメ制作会社やゲーム制作会社等に勤めていた高橋秀明氏が、2010年12月に設立した企業。ゲームアプリ『ポケットランド』や『@games』のアバター制作、『ギャングロード』のキャラクターイラスト、背景イラストなど、ゲームやデザイン、WEBの制作やデザイナー・ディレクター・イラストレーターのマネジメント業務などを行なった。

2015年ごろから、主力のイラスト制作が取引先企業の内製化に伴い受注が減少。近年は、自社スマートフォン向けゲームアプリを開発し、スマホ向けRPG『ミラーズクロッシング』を2018年3月まで配信した。しかしながら、自社開発の投資負担が重く、資金繰りが限界に達し、今回の措置になったとのこと。

マグノリアファクトリー

関連サイト

株式会社マグノリアファクトリー公式サイト
株式会社東京商工リサーチ公式サイト

マグノリアファクトリー