紀伊國屋書店、韓国の最大手書店と業務提携を締結。書店・出版業界の各事業強化を目指す。

紀伊国屋書店

リアル店舗の魅力創出から人的交流などの合同イベントを行ない、日本と韓国、両国の書店や出版業界の発展を目指す。

株式会社紀伊國屋書店は、韓国の株式会社教保文庫(以下、教保文庫)と、書店業界・出版業界における各種事業を強化するための業務提携を行なう覚書を締結したことを発表した。

教保文庫は、1980年に設立した韓国最大規模の小売書店チェーンで、2018年6月現在、韓国全土に35店舗を展開し、2017年度は売上高5450億ウォン(約535億円)をあげている。

今回の業務提携によって、両社で定期的な協議を行ない、リアル書店の魅力をいかに創出し訴求するのか、効率的な仕入・販売をどう実現するのかなど、各店舗のオペレーションから、人的交流や合同イベントの開催、紀伊國屋書店新宿本店での韓国書コーナーの設置など、両社協力の上、業界の発展を目指していく。

関連サイト

株式会社紀伊國屋書店公式サイト
紀伊國屋書店 韓国最大手書店の教保文庫と提携
株式会社教保文庫公式サイト(海外サイト:韓国語)

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