【編集部日記】『バブルウィッチ2』 LINE的な会話とサイン会

 週末にCDショップに行ったら、ビジュアルバンド的な人のサイン会をやっていて、僕はその人たちの事を全然知らなかったのだけど、お客さんも2~30人並んでて、まぁまぁ人気がありそうだったんですよ。みんなちゃんとCDを買ってキチンと並んでて。

 で、僕はというとこれといって買いたい新譜があるわけではなかったのと、売り場にあったPerfumeの一番新しそうなCDを自分が持ってるのかどうか自信がなくて、いっぺんウチで確認してから後日また出直そうと思って店を出たトコで女の子4人組とすれ違ったのだけど、その子たちが、

「あ、誰かサイン会してる。」

「だれ?あれだれ?」

「わかんないけど韓流スターかなんか?」

「わかんないけど、握手しとく?」

っていってたのがなんかやたらと印象的で、ほっこりしたっつうか面白いっつうか、

「注意」→「関心」→「欲求」→「行動」みたいな研究者の論文的な流れじゃなくて、

「注意」から「行動」へのスピードの速さにとても感心しました。

 まぁ結局、握手はしてもらわなかったみたいなので「行動」ではないのだけど、会話が既にLINEみたいでしょ。

 一方その頃、僕の今回のバブルウイッチ2は27面からスタート。「動物たちを助けよう」の任務は動物好きの僕が一番燃えるヤツですよ。何を助けたいってやっぱり普段から動物たちを一番助けたいからね。

 で、みっちり並んでるバブルに一瞬ちょっと弱気になったけど、よく見ると意外と同じ色が繋がってるトコがあるのと所々にラインブラスト(横一列から下を一気に落とせる青白グラデーションの爆弾バブル)が点在してるので、その辺を組み合わせていけば、あんまり苦労しませんでしたよ。

 まぁ、配置とか持ち球の色で少し難易度は変わるかもしれないけど今回は意外と何とかなりました。

バブルウィッチ2_27面
▲パッと見ちょっとビビるけど意外と大丈夫。

 28面は六角形に配置されたバブルに囲まれて、横一列に白いバブル(当てるまで本当の色が分らないヤツ)があるという、これまたキビしい配置。

 しかもこの六角形はこっちが撃ったバブルの衝撃によって回るのよ。 こうなると、なるべく多くのバブルを落とせそうなトコを狙って地道に攻めるしかないね。

 ついでに白いバブルにも当てて本当の色を暴いてやって、更に回転しちゃうマトを上手くコントロールして次の狙いにも困らなくするっていう高度な感じのあれこれが必要なわけなんだけど、どういうわけか一回でクリアできちゃった。運か?それとも腕を上げたのか? おれ自身。

バブルウィッチ2_28面
▲次に撃つポイントを考えながら狙うのが吉。

 29面は例のモルガナを追っ払うのが任務。このモルガナは宿敵的な扱いみたいなんだけど僕は結構コイツが出てくる面は好きかも。

 何かサクサク行くような気がするっつうの?特にこの面はよく見ると、配置がこちらの手持ちのバブルの色に気を使ってくれてる感じがして、ちょっと嬉しいっつうかホントはこのモルガナはいいヤツなんじゃないかとすら思うね。いやマジで。

 だからここは全然余裕です。多分みんなにとって余裕の面なんじゃないかなぁ。

 この『バブルウイッチ2』の良さのひとつは、この緩急のバランス感覚っていうの?面が進むにつれて必ずしも難しくなるとは限らなくてサクサク進む楽しさもと時々現れるトコなんじゃないかと思います。

 まぁ、この先に進んでいくと、どうなるか分らんのだけど今のところはそんな気がしてます。

バブルウィッチ2_29面
▲こんなのが少しずつややこしくなりながら4階立てになってるけど大丈夫。

 あ、それと会話がLINE化してるのか、元々そういう会話体系だったからLINEが流行るのかは僕には分らないけど、そういうやりとり自体の面白さって意外とあるような気がします。

誰?