見慣れたキャラクターがフィーチャーされたブースを発見。『ポコパン』のキャラクターがファンタジーの世界で大活躍する『ポコメルヘン』とは一体どんなゲームなのか？開発者に話を聞いてみた。
TREENOD社
ファン・ソンウさん 『ポコメルヘン』PD
ーまずは会社について教えて下さい。
ファンさん：「TREENOD」は2011年に設立された会社で『ポコパン』と共に成長しました。iPhone/Androidの両方で世界合計4500万ダウンロードされ、特に日本ではとても人気の高いパズルゲームとなっています。
ゲーム開発としてはスマートフォンに特化しておりまして、他には「ポコパン」のキャクター商品事業なども手掛けています。
私は今回の『ポコメルヘン』のプロデュースとディレクションを担当しています。
▲プロデュースとディレクションを担当したファンさん
ー『ポコメルヘン』について教えてください。
ファンさん：今回の『ポコメルヘン』はアクションRPGになっていて、個性豊かな『ポコパン』のキャラクターをファンタジーの世界の中で成長させながら進んでいきます。
三体のキャラクターで構成されたパーティーをリアルタイムで操り、キャラクターの「武器」「頭」「体」のそれぞれをユーザーの好みに応じて強化することで、「攻撃重視」や「防御重視」などの方向性を持たせることができ、戦略的な面白さと同時にコレクションとしての楽しみもあると思います。
ーリリース時期はいつ頃の予定ですか？
iPhone/Android共に、２０１５年の上半期を目標にしています。
まずはユーザーの多い日本市場で先行リリースを行い、その後、反応を見ながらグローバル展開を進めていきたいと考えています。
今回のG-STARもユーザーの反応を測る良い機会になっていますね。
ーパズルゲームからアクションRPGへの進出ですが、開発で苦労などはありましたか？
ファンさん：会社が成長してきましたので、ようやく色々なトライができるようになってきました。これから「ポコパン」の世界観をどんどん広げていきたいと思っています。
ーリリースを心待ちにしている日本のユーザーにメッセージをお願いします。
ファンさん：日本のゲームユーザーは本質的なゲームの楽しみ方を知っている目の肥えた人が多いと思います。
その期待に応えられるよう、まずはしっかりと楽しめる質の高いゲーム開発を行っていきますので、『ポコメルヘン』にどうぞ期待して下さいね。
▲じっくりと、いいゲームに仕上げていく意思を感じる完成度だった。
