サイトアイコン オタク産業通信 :ゲーム、マンガ、アニメ、ノベルの業界ニュース

ゲームエイジ総研、アプリゲームユーザーの7割以上がYouTubeを利用しているという調査結果を発表

ゲームエイジ

アプリゲームユーザーを対象にその他アプリの利用状況を調査。ゲーム以外では約7割がYouTubeを、約4割がTwitterなどのSNSアプリを利用。

株式会社ゲームエイジ総研(以下、ゲームエイジ総研)は、ゲームアプリをプレイしているユーザーを対象に、ゲーム以外にどのようなアプリを利用しているのかを調査した結果を発表した(調査期間:2020年8月17日~8月23日)。

調査初週となった8月17日週のアクティブユーザー数が多いゲームアプリの上位20タイトルと、同じ週で利用したゲーム以外のアプリをみると、最も多いのが「YouTube」の76.6%で、次いで「Twitter」43.9%、「Instagram」36.9%と、約7割がYouTubeを、約4割がSNSアプリを利用していることがわかった。

YouTubeの利用率をゲームタイトル毎にみると、いずれのタイトルでも利用率が高かったが、最も利用率が高いのは『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』のユーザーで、9割以上がYouTubeを利用しているという結果になった。一方、利用率が低いタイトルは『LINE POP2』ユーザーだが、それでも6割を超える利用率だった。

SNS利用者で多かったアプリのTwitterに関しては、ゲームタイトルによって利用率にばらつきがみられた。利用率が高いのは『ディズニー ツイステッドワンダーランド(以下、ツイステ)』のユーザーで85.3%、次いで『刀剣乱舞-ONLINE- Pocket』のユーザーで83.9%だった。

『ツイステ』のユーザー行動からもわかるように、話題性が高く、ファン同士の交流が活発なタイトルは、Twitterの利用も活発であることがわかった。

一方で、最も利用率が低かったのは『LINE POP2』ユーザーの24.8%で、YouTubeの利用率は高かったが、Twitterの利用に対してはあまり積極的ではないことがわかった。

これにより、YouTubeはいずれのタイトルのユーザーでも利用率は高い傾向にあるが、Twitterはゲームタイトルによって利用傾向が異なるという結果になった。

これらのアプリ以外にも、スマートニュースやマクドナルドアプリの利用率からみたアプリゲームユーザーの傾向などの調査結果が、ゲームエイジ総研公式サイトで掲載されている。

関連サイト

株式会社ゲームエイジ総研公式サイト

モバイルバージョンを終了