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バンダイナムコ研究所、社内エンジニアがAI開発の国際的シミュレーションコンテストでGoldメダルを受賞

ゲームをプレイするAIを開発するプログラミングテストで、1143チーム中、2位を獲得。

株式会社バンダイナムコ研究所(以下、バンダイナムコ研究所)は、データ分析と機械学習の国際的なコンペティションプラットフォーム「Kaggle(カグル)」のシミュレーションコンテスト「Halite by Two Sigma」で、技術開発本部のAI(人工知能)研究開発エンジニアの會田 翔氏がGoldメダルを受賞したことを発表した。

Kaggleでは、オンライン上で企業や政府機関などによる様々な課題のコンペティションが開催されており、世界中のデータサイエンティストが参加し、データ分析や機械学習などを用いて課題に挑んでいる。

今回のコンテストの課題となった『Halite』は、アメリカのヘッジファンド企業であるTwo Sigmaが制作したAIプログラミングチャレンジ。複数の船を製造、操作して「Halite(岩塩)」を採取して持ち帰るという4人同時手番のターン制対戦ゲームで、参加選手は「Halite」をプレイするAIを提出し、競技期間中のスコアで順位を決定する。

今回のコンテストには1143チームが参加。會田氏はチームではなく個人で参加し、2位という成績を記録した。

バンダイナムコ研究所技術開発本部では、新しいエンターテインメントを創出するため、AIを筆頭に広く先端技術の研究開発を行なっており、研究開発スキルの向上を目的にKaggleコンペティションへの参加についても奨励しているとのこと。

関連サイト

株式会社バンダイナムコ研究所公式サイト

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