「タテ読みマンガ」に関する全15回の講義を開講。「LINEマンガ」でのサムネイルやページ表示など、読者を意識した実践型講義。
LINE Digital Frontier株式会社は、電子コミックサービス「LINEマンガ」と、マンガ家志望者の専門カリキュラムを持つ京都精華大学とのコラボレーション講義（全15回予定）を、2020年10月から開講することを発表した。
この講義は、マンガ家を目指す学生が在籍し、プロとして活躍する卒業生を多数輩出している、京都精華大学のマンガ学部において、「タテ読みマンガ」の企画立案から制作までを実践的に学べるカリキュラムを展開するもので、大学で講義を行なうのは「LINEマンガ」として初の試みとのこと。
講義では、タテ読みマンガに関する座学だけでなく、「LINEマンガ」の読者を意識して、アプリ内に表示されるサムネイルを考えながらの作品企画や、投稿を想定した作品の制作を行なう実践型の講義になるという。数多くの作品のなかで目立つサムネイル画像など、「LINEマンガ」で作品を投稿するためのポイントを交えた内容となるようだ。
講義内で制作したネームや作品に関しては、LINEマンガ編集部による講評などのフィードバックを行ない、作品のブラッシュアップを支援するほか、LINEマンガ内の「インディーズ」コーナーを活用して、実際にマンガ作品を投稿するプロセスも体験できるとのこと。
講義概要
LINEマンガ×京都精華大学 マンガ学部 コラボレーション講義
実施期間：2020年10月~2021年2月
受講人数：20人程度
講義概要：プロのマンガ家を目指す受講者に向けて、タテ読みマンガの作品企画から制作までを学習してもらう
講義計画
・タテ読みマンガの技術についての講習、演習
・タテ読みマンガの連載企画（アプリ内に表示されるサムネイル画像からネームまでを実際に制作）
・タテ読みマンガの制作（フルカラーでの原稿を製作予定）
・LINEマンガ編集部による講評
※講義内容は変更となる場合があります。