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ながおか・若者・しごと機構、「米百俵デジタルコンテスト2020」開催 全国の若者からアイデアを募集

「with KIDS」をテーマに子どもの遊びや学びを豊かにするデジタルプロダクトのアイデアを募集。

新潟県長岡市のながおか・若者・しごと機構は、全国の若者を対象にした「米百俵デジタルコンテスト2020(以下、米100DC 2020)」を開催することを発表した。

米百俵デジタルコンテストの「米百俵」は、幕末から明治初期の長岡藩の歴史に由来したもので、北越戊辰戦争に敗れた長岡藩が見舞いとして百俵の米を送られたときに、当時長岡藩大参事の小林虎三郎が「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」と周囲を説き、百俵の米売って得たお金を学校教育(国漢学校)にあてたという事柄を表しているという。

長岡市は2018年から「長岡版イノベーション」を推進しており、市政のあらゆる分野に先端技術や新たな発想を取り入れて、人材育成と未来への投資を行なう「新しい米百俵」の実現に向けて取り組んでいる。

今回のコンテストはその取り組みの一環として、学生や若者が起業しやすい環境の創出や、「楽しむ」から「学ぶ」そして「仕事」につながるコンテンツの提供など、長岡市の未来を支える産業人材の育成を目指して企画されたとのこと。

コンテストの初開催となる2020年は、「with KIDS」をテーマに、子どもの遊び、学び、暮らしを豊かにするデジタルプロダクト(アプリ・ゲーム・IoTデバイス)のアイデアを全国の若者から募集する。

応募資格は1996年4月2日~2008年4月1日生まれの人となっており、作品は11月30日(月)まで受付中だ。グランプリに表彰された人には30万円が渡される。

コンテスト概要

タイトル:米百俵デジタルコンテスト2020
応募資格:創造性を持ち、デジタル領域に関心のある若者(1996年4月2日~2008年4月1日生まれの者)
※居住地、職業(学生、社会人)を問いません。

募集期間:2020年10月1日(木)~11月30日(月)
募集内容:テーマ「with KIDS」
子どもの遊び、学び、暮らしを豊かにするデジタルプロダクトのアイデアを以下の3つの区分から募集します。
1.スマートフォン・タブレットなどで動作するアプリ
2.家庭用ゲーム機のゲームソフト
3.IoTデバイス
※アプリ、ゲームソフト、IoTデバイスはプロトタイプや作動するものがなくてもかまいません。アイデアだけでも応募できます。

応募方法:WEBからオンライン応募。「作品名」「説明文」「動画」等が必要です。

表彰
グランプリ:30万円
特別賞:各8万円 他

審査員
岡崎智弘(デザイナー)
渋谷修太(フラー株式会社 代表取締役)
徳久達彦(長岡造形大学 視覚デザイン学科 准教授)

特別審査員
河口洋一郎(東京大学名誉教授)
長岡市長

主催:ながおか・若者・しごと機構
共催:長岡市
後援:長岡市教育委員会/長岡技術科学大学/長岡造形大学/長岡大学/長岡崇徳大学/長岡工業高等専門学校/晴陵リハビリテーション学院/晴麗看護学校/長岡介護福祉専門学校あゆみ/長岡看護福祉専門学校/長岡公務員・情報ビジネス専門学校/長岡こども・医療・介護専門学校/長岡こども福祉カレッジ/長岡赤十字看護専門学校/長岡美容専門学校/日本ビジネス公務員専門学校/北陸食育フードカレッジ/北陸福祉保育専門学院/悠久山栄養調理専門学校(順不同)

企画:デザイントーク株式会社

公式サイト: https://kome100dc.jp/

関連サイト

ながおか・若者・しごと機構公式サイト

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