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Thirdverse、取締役に元gumi America代表の大野木氏が就任

大野木氏とともに執行役員に就任したFlyData創業者の藤川幸一氏のふたりでアメリカを担当。マーケティングや開発などを手掛ける。

株式会社Thirdverse(以下、Thirdverse)は、2020年10月1日付けで、元gumi America代表の大野木勝氏が取締役/CBO(チーフ・ビジネス・オフィサー)に、FlyData創業者の藤川幸一氏が執行役員/Head of Global Technology(グローバルエンジニアリング責任者)に就任したことを発表した。

左より 執行役員Head of Global Technology 藤川氏、取締役CBO 大野木氏

大野木氏は、過去5年にわたって行っていたVRスタートアップへの投資やパートナー企業の発掘などを通して、広く強力なグローバルネットワークとVRゲームに関する深い知見を持つ人物だ。現在はアメリカに在住しており、今後は、現地でプラットフォーマーや他のVR関連企業と連携を取りながらビジネス、マーケティング、コンテンツクオリティなど、様々な側面から、Thirdverseの経営に参加する。

執行役員に就任した藤川氏も小野木氏と同様にアメリカに在住しており、今後は、VRゲーム『ソード・オブ・ガルガンチュア』の開発力の底上げに加え、Thirdversがパブリッシング権を持つゲーム『Frostpoint VR: Proving Grounds(フロストポイント ヴィーアール: プルーヴィング グラウンド)』の開発会社である、inXile Entertainmentとの開発協力も行なっていく。

大野木勝氏のコメント
「私は2015年からVR業界に関わり、グローバルのファンドやインキュベーションの設立に携わった後に、投資先やパートナー企業の発掘の為、20か国以上の国を訪問して、様々なVRのスタートアップが苦労したり、成功したりしていく過程を見てきました。2020年後半、Oculus Quest2の発売開始とともに、VR市場はようやく準備が整ってきたと強く信じており、今こそThirdverseの本格的な立ち上げに適した時期だと考えています。今後、より多くのVRゲームをリリースしていくことに本当にワクワクしています。VR is Now!」

藤川幸一氏のコメント
「VRソフトウェア開発の最先端企業であるThirdverseに技術責任者としてジョインできることを嬉しく思います。Oculus Quest2の登場によって、VRは今まさにすべての人にとって、スマートフォンのように常に身近にある存在に離陸しようとしています。私の20年以上のソフトウェアエンジニアリング経験と、10年のシリコンバレーでのテクノロジー企業経営経験を活かし、Thirdverseを世界的な開発体制を持つ最高のテクノロジー企業に成長させていきます。」

関連サイト

株式会社Thirdverse公式サイト

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