グループのゲーム事業強化を目的に、グリーのアプリゲーム事業とライセンス事業をファンプレックスに承継して事業拡大を加速。
グリー株式会社（以下、グリー）は、10月27日に行なった取締役会において、2021年7月1日付で、ゲーム事業におけるアプリゲーム事業とライセンス事業を、吸収分割により、子会社のファンプレックス株式会社（以下、ファンプレックス）に承継させることを発表。あわせて、吸収分割の効力発生日と同日にファンプレックスの商号をグリーエンターテインメント株式会社に変更するとのこと。
グリーグループでは、主力のゲーム事業において「エンジン×IP×グローバル」という戦略を軸に、株式会社WFSや株式会社ポケラボでのアプリゲームの開発と運営を行なっていることに加えて、グリーでも『ONE PUNCH MAN 一撃マジファイト』などのアプリゲーム事業とライセンス事業に注力してきた。
今回の事業承継は、グルーグループのゲーム事業をさらに加速させるために行われ、グリーで培ってきたゲーム事業に関するノウハウと、ファンプレックスで培ってきた運営ノウハウをあわせること、機動的な意思決定体制を構築するのが狙いとのこと。
グリーエンターテインメント株式会社の代表者には、グリー株式会社 取締役上級執行役員の小竹讃久氏が就任する。