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KADOKAWA、ポップカルチャー発信拠点「ところざわサクラタウン」 「角川武蔵野ミュージアム」をオープン

体験型書店「ダ・ヴィンチストア」やショップエリアなど、ところざわサクラタウンの全館で営業開始。記念イベントを開催。

株式会社KADOKAWA(以下、KADOKAWA)と公益財団法人角川文化振興財団(以下、角川文化振興財団)は、埼玉県所沢市の大型文化複合施設「ところざわサクラタウン」と「角川武蔵野ミュージアム」の全館を、11月6日(金)にオープンしたことを発表した。

ところざわサクラタウンは、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点として、イベントスペースやホテル、ショップ、レストラン、ミュージアムなどを展開するほか、KADOKAWAの新オフィスや書籍製造、物流工場も備える複合施設だ。

2020年8月1日(土)からプレオープン期間として、角川武蔵野ミュージアムの1~2階、社員食堂を兼ねたレストラン「角川食堂」、大小2つのイベントホールを備える「ジャパンパビリオン」、体験型コンセプトホテル「EJアニメホテル」、「武蔵野坐令和神社」といった一部施設で順次開業してきたが、11月6日(金)に、体験型書店「ダ・ヴィンチストア」やショップ&レストランエリア、「角川武蔵野ミュージアム」の3~5階など、すべての施設で営業を開始したとのこと。

本棚劇場 (C)角川武蔵野ミュージアム

ラーメンWalkerキッチン

今回のオープンを記念して、『荒俣宏の妖怪伏魔殿2020』『Newtype35周年 アニメ・クロニクル』をはじめとする企画展や、グッズやフードを販売する屋外イベント「アニメキャンプ2020」、NHK-FM特番「埼玉アニメディアソン」の公開生放送など、各種イベントやキャンペーンを全館で開催している。

今後は、地域とのつながりを大切にしながら、日本のポップカルチャーの魅力を全世界に発信することで、地域の発展への貢献や、いろんな人に愛される施設になるよう活動を行なっていくとのこと。

ところざわサクラタウンでは、新型コロナウイルス感染症の感染症対策として、三密の徹底回避、全来場者への検温実施、備品・設備のこまめな消毒など、万全の衛生対策も行なっている。

関連サイト

株式会社KADOKAWA公式サイト
「ところざわサクラタウン」公式サイト
「ところざわサクラタウン」グランドオープン特設サイト
「角川武蔵野ミュージアム」公式サイト

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