日本最強のeスポーツリーディングカンパニーを目指し、日本eスポーツ市場の発展を目的に合併を決定。
ウェルプレイド株式会社（以下、ウェルプレイド）は、eスポーツエンターテイメント事業を展開する株式会社RIZeST（以下、RIZeST）と、2020年11月27日（金）に合併契約を締結したことを発表した。
ウェルプレイドは「ゲームプレイに対する肯定を、ゲーム観戦に熱狂を、ゲームにもっと市民権を」を理念に、eスポーツイベントの企画や運営、配信を行なうほか、eスポーツの魅力を伝えるメディア事業などを行なっている企業だ。2020年3月にはeスポーツ/ゲーム体験施設「REDEE」を開業するなど、eスポーツの魅力を幅広い層に伝える活動を行なっている。
RIZeSTは「eスポーツを持続可能な、文化的・経済的・社会的なものとする」ことをミッションに、eスポーツの番組制作や放送、大会やリーグの運営、プロモーションを行なっている企業だ。2011年からは日本初のeスポーツ施設「e-sports SQUARE」を運営（2011年～2016年までは株式会社SANKO e-sports事業部が運営）し、年間180本以上のイベント運用や、RIZeST アカデミーを通じてeスポーツ制作におけるノウハウ、ライブ配信技術などを提供し、世の中の課題解決に寄与できるよう活動してきた。
このように日本のeスポーツ市場で数多くのサービスやコンテンツを手掛けてきたウェルプレイドとRIZeSTが、日本最強のeスポーツリーディングカンパニーを目指し、業界のさらなる発展に寄与することを目的に合併を決定。
今後は、ゲームメーカー、プロプレイヤー、視聴者をはじめとする、eスポーツに関わる人々やステークホルダーに対して、国内のeスポーツシーンの成長に寄与するため、両社の強みを最大限に活用していくとのこと。
合併は2021年2月1日（月）を予定しており、合併後の商号はウェルプレイド・ライゼスト株式会社となる。代表取締役にはウェルプレイド代表取締役の谷田優也氏と高尾恭平氏、RIZeSTの代表取締役である古澤明仁氏の3人が就任する。
左から、ウェルプレイド高尾氏、ウェルプレイド谷田氏、RIZeST古澤氏
ウェルプレイド 代表取締役 谷田優也氏のコメント
「日本のeスポーツシーンを盛り上げたいと考える立場として、これ以上にワクワクすることがあるでしょうか。国内のeスポーツシーンを盛り上げるべく共に切磋琢磨してきたRIZeST社と、タッグを組むことで広がる無限の可能性を感じています。日本のeスポーツリーディングカンパニーとしてのこれからの我々のチャレンジにどうぞご期待ください。」
ウェルプレイド 代表取締役 高尾恭平氏のコメント
「お互いにeスポーツ界を盛り上げてきたRIZeST社とウェルプレイドがタッグを組む。まるで漫画のような展開に僕自身ワクワクを隠しきれません。“ウェルプレイド・ライゼスト”という最高の組織で、これからますます面白いことを仕掛けていきたいと思います。」
RIZeST 代表取締役 古澤明仁氏のコメント
「ウェルプレイド x RIZeSTの合併は単なる足し算ではなく、最短最速でビジョン達成するための最適な掛け算です。両社が持つ強み、ノウハウを掛け算し、革新的な取り組みに新生チーム一丸となりチャレンジしていきます。」