ライブエンターテインメント分野のDXの推進や、投資先との協業による新事業の創出などを目的とする投資ファンド。
株式会社ミクシィ(以下、ミクシィ)は、エンターテインメント業界におけるデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を、投資活動を通じて推進するファンド「ミクシィエンターテインメントファンド1号投資事業有限責任組合(以下、ミクシィエンターテインメントファンド1号)」を設立したことを発表した。
ミクシィでは「エンタメ×テクノロジーの力で、世界のコミュニケーションを豊かに」を中期経営方針に掲げ、エンターテインメント領域での事業成長に注力している。
今回、上記の方針のもと、投資活動を通じて様々なライブエンターテインメント分野のDXを推進し、投資先との協業などによる同分野での新事業創出を目指すことを目的に、ミクシィエンターテインメントファンド1号を設立したとのこと。
今後、ミクシィは、同分野でDXを進めるスタートアップ企業などを対象に、同分野に対して、本ファンドを含めて最大100億円規模の投資を予定している。
また、第1号案件として、アメリカのアバターテクノロジー企業のGenies, Inc.(以下、Genies)の第三者割当増資を引き受けた。
Geniesは、今回の増資により、エンジニアやデザイナー、営業・管理部門の人員拡大、各種プロモーション施策を強化して、3Dアバターユーザーの獲得の加速を狙うそうだ。