出版権を保有している未刊行の新刊コミックスは引き続き刊行し、契約期間が切れた既刊コミックスは在庫分のみを販売。
フリュー株式会社のヴィレッジブックス出版部は、アメリカの出版社 マーベル・コミックスと株式会社小学館集英社プロダクション(以下、小学館集英社プロダクション)が交わした新契約(関連記事)により、今後、ヴィレッジブックスから発刊するマーベル翻訳コミックスに関する対応を、公式サイトで発表した。
ヴィレッジブックスは、Disney+でのドラマ化が決定した「Ms.マーベル」や「ヴィジョン」シリーズをはじめ、若手ヒーローが集結した『マーベルライジング』、映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』の原案になった『X-MEN:ダークフェニックス・サーガ』など、多数のマーベルの翻訳コミックスなどを発刊している。
マーベル・コミックスが小学館集英社プロダクションと交わした契約により、ヴィレッジブックスからの新刊について、現時点(2020年12月7日)で出版権を保有している未刊行タイトルは、来年以降も引き続き刊行し、タイトルや発売時期は随時発表するそうだ。
発売中の既刊に関しては、タイトル毎に契約期限が異なり、契約期限が切れた作品については、書店の在庫分のみの販売になるという。
今後もヴィレッジブックスは、DCコミックスやIDWパブリッシングなどの翻訳アメリカンコミックス、翻訳小説などを刊行するとのこと。
【📣おしらせ】
ヴィレッジブックスの今後のマーベルコミックスの翻訳出版に関しまして— ヴィレッジブックスの翻訳アメコミ (@vb_amecomi) December 7, 2020