ウイルスや不正アクセス被害の高まりを受けて、サイバーセキュリティに精通したエージェントが最適な人材を紹介するサービス。
株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下、C&R社)は、ゲーム業界の企業を対象にした新サービス「サイバーセキュリティ人材紹介サービス」を開始したことを発表した。
昨今、日本国内でもウイルス感染や不正アクセスによる被害が増加し、サイバー攻撃の脅威が高まっているという。
株式会社東京商工リサーチの調査によると、2019年に上場企業やその子会社が公表した個人情報の漏洩や紛失事故は86件(903万人分)あり、うち41件がウイルス感染や不正アクセスによるもので、調査をはじめた2012年以降、ウイルス感染や不正アクセスの被害が最も高い割合になったという( 参考:東京商工リサーチ「上場企業の個人情報漏えい・紛失事故」調査 )。
これらを受けて、C&R社はゲーム関連企業を対象に、サイバーセキュリティの専門知識と経験、ノウハウを持つ、国内外の人材を紹介するサービスの開発に至ったそうだ。
サイバーセキュリティ人材紹介サービスは、サイバーセキュリティに精通したエージェントが現状の課題を細かくヒアリングしたのちに、最適な人材を紹介するというもので、インドを中心とした国内外の人材ネットワークから、経験豊富なプロフェッショナルがデジタルとアナログの双方の観点から課題に対する包括的な対策を構築し、サイバーセキュリティの強化をサポートする。