スマートフォンやインターネットベースなど、電子機器の普及がホームエンターテインメントデバイス市場の成長を後押し。
市場調査レポートプロバイダーのReport Oceanが、新たなレポートとして「ホームエンターテインメントデバイスの市場調査レポート」を公開。
レポートでは、世界のホームエンターテインメントデバイスの市場規模は、2027年までに6.9%を超える成長率で伸長すると推定している。
調査対象となったホームエンターテインメントデバイスには、家庭用または個人用のコンテキストで使用される家庭用電化製品、またはビデオプレーヤーやレコーダー、ゲーム機、テレビ、オーディオ機器などの電子機器が含まれており、今回増加した要因としては、スマートフォンやインターネットベースの電子機器が普及したことによって、ホームエンターテインメント機器の需要が高まり、市場の成長が促進されたとのこと。
また、増加しているホームエンターテインメントの個人消費については、ゲーム機の需要増加に関連するとしており、アメリカのビデオゲームコンテンツへの消費者支出が、2010年の175億ドル(約1兆8182億円)から2019年の354億ドル(約3億6780億円)に増加していることなどがとりあげられている。
Report Oceanの公式サイトでは、より詳細なレポート結果を公開中だ。
(1ドル=103.9円で計算)
関連サイト
Report Ocean公式サイト(海外サイト:英語)