新型コロナウイルス感染者の急増による緊急事態宣言の発令を受けて中止を決断。
コミティア実行委員会は、2月21日に予定していた同人誌即売会「COMITIA135」の開催を中止することを1月19日に発表した。
COMITIAは同人誌即売会で、出展作品をオリジナル作品(二次創作は不可)に限定しているのが特徴だ。
イベントの中止については、新型コロナウイルス感染症の感染者数急増を受けて、首都圏や関西圏、愛知、福岡などで緊急事態宣言が発令され、予定通り解除されたとしてもイベント開催日である2月21日までには、状況が劇的に改善されると考えにくいことから、今回の決断に至ったそうだ。
コミティア実行委員会代表の中村公彦氏は、「今のところ、行政や会場からは中止要請などはありませんが、その判断はギリギリにならないと分からないことが多く、開催日までの状況は見通せません。直前の中止決定では、すべての参加者に大きな負担と迷惑をかけることになるため、約1か月前の現時点で判断をするに至りました」とコメントしている。
次回の「COMITIA136」については、5月の開催を予定しているが、開催可否などを含めて2月上旬を目途に詳細を告知するとのこと。
代表です。
2/21「COMITIA135」開催を中止します。詳細はこちらをご覧ください。https://t.co/93AKdgkAho11月のイベント再開に喜んだのもつかの間、3度目の中止告知となり忸怩たる思いです。
新作を用意されていたサークルの皆さん、参加の準備をされていた方々に深くお詫びいたします。#COMITIA pic.twitter.com/LOkMu0adY8— COMITIA実行委員会 (@COMITIAofficial) January 19, 2021