ゲームのスペシャリストが「Discord」の運用を一手に引き受けるサービス。サーバー開設から対応ポリシーの作成、必要なBOT選定などをサポート。
イー・ガーディアン株式会社(以下、イー・ガーディアン)は、ゲームコミュニティの活性化とユーザーカスタマーの促進を目指して、ゲーム特化型チャットアプリ「Discord」の運用サポートサービスの提供を開始したことを発表した。
現在、数多くの人気ゲームタイトルが、ゲームに特化したチャットアプリ「Discord」を活用して、チャンネルの開設や運営を進めており、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による巣ごもり需要からも「Discord」のユーザーが急激に増加しているという。
「Discord」は、ユーザー同士や運営側とのコミュニケーションツールとして役立つだけでなく、各施策のフィードバックをリアルタイムで集計できるなど、今後のゲームビジネスの発展においても、非常に重要な役割を果たすことが期待されているツールとなっているそうだ。
ただ、運用効果のさらなる拡大をはかるためには、運営側が「Discord」の機能や拡張性を熟知することや、ユーザー間をはじめとした早急なトラブルシューティングへの対応が求められ、限られた運営リソースのなかで、新たに専門人材を創出、アサインすることが難しく、運営方法の確立やリソースの確保が課題となることが多いのが現状だ。
この状況を受けて、イー・ガーディアンは、ゲームスペシャリストが「Discord」運用を一手に引き受ける「Discord運用サポート」の提供を開始した。
Discord運用サポートでは、Discord上での公式サーバー開設時から、対応ポリシーやチャンネルの作成、ロール設計、管理、必要なBOT選定、追加などを、これまでイー・ガーディアンが10年以上、ソーシャルアプリやオンラインゲームなどのデバッグサポートとカスタマーサポートを通じて得たノウハウを活用して、包括的にサポートする。
開設後は、カスタマーサポートとの連携はもちろん、監視による健全なコミュニティ運営の実現や、ユーザーとのコミュニケーションを徹底をはかるだけでなく、キャンペーンやイベントなどの各マーケティング施策にあわせたアナウンス対応や、その施策の効果を測定するために、アンケート回答、ユーザー投稿内容の収集を行なうことで、ユーザーの「生の声」を抽出して、レポーティングすることも可能だそうだ。
イー・ガーディアンは、サーバー開設から運用、アウトプットまで一気通貫で提供することで、ゲームコミュニティの活性化とユーザーカスタマーの促進を通じて、サービスを利用する企業のゲームタイトルや業界の発展に貢献するとのこと。