マイクロソフトからテクノロジーや営業に関するサポートを受けることで事業拡大を目指す。
株式会社Gaudiy(以下、Gaudiy)は、Microsoft Corporation(以下、マイクロソフト)が提供する、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことを発表した。
Gaudiyは、マンガやゲーム、アイドルなどのIPコンテンツを中心とした、コミュニティサービスを提供している企業。
株式会社集英社や株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、株式会社アニプレックス、大手ゲーム会社、大手スポーツチームなど、数々の大手エンタメ企業と共同事業を行なっており、それらのコミュニティサービスでは、ファンが主体となってファンアート画集の制作やイベントの開催などが行われているという。
今回、マイクロソフトが提供するスタートアップ支援プログラムに採択されたことで、Gaudiyはマイクロソフトからテクノロジーのサポートを受けるだけでなく、グローバルな営業部門やパートナーと連携して、事業拡大に適した専用のリソースも提供されるそうだ。
これらを活用することで、日本が誇るエンターテインメント領域からグローバルへの挑戦を行なうほか、ファン主体のトークンエコノミー(ファンによる創作や応援から生まれる価値を、 正しく評価・還元する新しい経済圏のこと)の実現に向けて、NFTなどのブロックチェーン技術を活用したコミュニティサービス事業を推進するとのこと。