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産経新聞社、三重県明和町のアニメ「斎王のみち」の支援をクラウドファンディングで募集

三重県多気郡明和町の町の知名度向上と地域活性化が目的。アニメの世界観や物語の一部を紹介するプロモーションビデオを制作。

産経新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「White Canvas」は、三重県明和町の観光地域づくり法人(以下、DMO)一般社団法人 明和観光商社が起案したプロジェクト「みんなで作ろう! 明和のアニメプロジェクト!!」の支援を募集していることを発表した。

三重県多気郡明和町は、伊勢神宮の天照大神に仕える斎王の御所「斎宮」などの史跡を持ち、のどかな風景に恵まれた歴史と文化の町だが、知名度はそれほど高くないという。

そのため、明和観光商社は、明和町の魅力を伝えるオリジナルアニメーション「斎王のみち」を制作し、町の知名度向上と地域活性化をはかる「みんなで作ろう! 明和のアニメプロジェクト!!」を発足。製作費の支援金をクラウドファンディングで募ることを決定した。

今回のクラウドファンディングでは、アニメの世界観やキャラクター、物語の一部を紹介するプロモーションビデオ(3~5分程度)の製作費に使われる予定で、支援金額は、3000円、5000円、1万円の3コース(すべて税込み)を用意。

支援者は、1万円コースのPVや特設サイトへの名前掲載に加えて、グッズ(クリアファイル、缶バッジ)、小冊子、第1話台本、絵コンテ(一部)、物語展開企画(オンラインミーティング)参加権など、支援金額に応じたリターンが受けられるそうだ。

このプロジェクトのチーフプロデューサーをつとめる、明和観光商社の西森晃氏は「明和町は自然と歴史遺産にあふれる魅力たっぷりの町です。この町の魅力をより多くの人に知っていただくため、アニメ・マンガを活用したプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトは行政、学校、町の企業等と連携しながら、ファンになっていただいた方々や町に住む人たちが楽しめる作品に仕上げたいと考えおります。応援よろしくお願い致します」と、支援を呼びかけるコメントを発表している。

関連サイト

「みんなで作ろう! 明和のアニメプロジェクト!!」プロジェクトページ
一般社団法人 明和観光商社公式サイト

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