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電通テック、ブシロードクリエイティブらとカプセルトイでミニチュアライブが楽しめる「TOY MUSIC」を開発

玩具店やショッピングモールなどに置かれている「カプセルトイ」に着目。スマホと連動させるとミニチュアライブが楽しめる商品。

株式会社電通テック(以下、電通テック)は、株式会社電通ライブ(以下、電通ライブ)、株式会社ブシロードクリエイティブ(以下、ブシロードクリエイティブ)、株式会社GOCCO.(以下、GOCCO.)の4社合同で、「カプセルトイ」をメディアとした新しい音楽エンターテインメントプラットフォーム「TOY MUSIC」を開発したことを発表した。

「TOY MUSIC」は、「デジタル」と「アナログ」を組みあわせた音楽の楽しみ方を提供するプラットフォームで、ミュージシャンのカプセルトイフィギュアをスマートフォンと連動させると曲が流れてミニチュアライブが楽しめるそうだ。

「TOY MUSIC」のプラットフォーム図 ※特許取得済み

近年の音楽業界では、デジタル化やサブスクリプションモデルの台頭を背景に、アーティストとユーザーとのオフラインでの接点が減少傾向にあるという。その状況を受けて、玩具店やショッピングモール、駅、外食店などに設置されている「カプセルトイ」に着目し、オフラインにおけるアーティストとファンとの新たな接点と音楽体験を提供することで、音楽マーケットの拡大に貢献するそうだ。

TOY MUSICの企画と開発において、電通テックは、カプセルトイの企画制作に精通したクリエイターによるビジネスプランニングや商品企画デザインを担当する。電通ライブは企画プロデュースとアーティストとの連携窓口を担当し、オリジナルカプセルトイブランド 「TAMA-KYU(たまきゅう)」を手掛けるブシロードクリエイティブはメーカー・総合プロデュースを行なうという。ソフトウェア開発を中心に幅広く事業を展開するGOCCO.は、システム設計を担うそうだ(特許取得済み)。

第1弾TOY MUSICのアーティストは、3人組ロックバンド「サンボマスター」の予定だという。

今後は、参画する各4社の強みをあわせて、新しい音楽エンターテインメントプラットフォーム「TOY MUSIC」を展開し、新しい体験やマーケットを創出していく。

また、電通テックでは、カプセルトイの企画デザインを通じて生活者に向けた新しい音楽の楽しみ方を提供するだけでなく、TOY MUSICを活用したプロモーションやアーティストグッズなど、企業のビジネスニーズにも対応するとのこと。

関連サイト

株式会社電通テック公式サイト

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