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駿河屋運営会社エーツー、RCカーやミニカーの老舗 京商株式会社を子会社化

「KYOSHO」が持つブランド力を活用し、エーツーが運営する「駿河屋」の海外向け認知度向上をはかる。

株式会社エーツー(以下、エーツー)は、新生レンブラントパートナーズ1号投資事業有限責任組合から、京商株式会社(以下、京商)の全株式を取得し、子会社化したことを発表した。

エーツーは、インターネット通販「駿河屋JP」を中心に、新品や中古商材を取り扱うメディアリサイクル事業を行なっている。「駿河屋」「ブックマーケット」「エーツー」などの直営店やフランチャイズ店も展開しており、店舗数は2月末日時点で直営店32店舗、加盟店舗数81店舗だという。

京商は1963年に創業し、RC(ラジオコントロール)モデルを主に製造、販売する老舗企業。上級者用RCモデルから初心者向けホビー、車メーカー仕様のミニチュアカーなどを手掛けており、「KYOSHO」ブランドとして世界中に愛好者を持つ人気メーカーだ。

エーツーは京商を子会社化することで、「KYOSHO」が持つブランド力を活用した海外向け認知度の向上を見込んだもの。今後、海外に向けて事業を展開したいエーツーの駿河屋にとっては、大きな足がかりだという。

また、京商にとっては、駿河屋が持つ500万件以上のビックデータをいかした商品開発や、販売促進などの連携が可能になり、ホビー商材の取扱強化や販売面での利便性向上など、エンドユーザーへの還元を期待しているとのこと。

関連サイト

株式会社エーツー公式サイト
京商株式会社公式サイト

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