VR上と現実の差異など、ソーシャルVR環境におけるコミュニケーションの違いについて、DMMと東大が共同研究を開始。
合同会社DMM.com(以下、DMM)は、東京大学大学院 工学系研究科電気系工学専攻 矢谷研究室と共同で、ソーシャルVRを発展させるインタラクションデザインの研究を開始することを発表した。
この共同研究では、VR上のコミュニケーションと現実のコミュニケーションとの差異や、ソーシャルVRプラットフォーム上とその他のソーシャルプラットフォーム上におけるユーザー行動の違いを研究し、ソーシャルVR環境におけるコミュニケーションの促進に重要な要素を見極めることで、インタフェースデザインの観点から、考慮すべき内容を明らかにするという。
DMMはVR研究室「DMM VR lab」において、VR領域の学術研究やサービス開発を行なっており、今回の共同研究で実証実験を行なうための技術協力を行なうそうだ。
東京大学 大学院工学系研究科電気系工学専攻 矢谷研究室とソーシャルVRを発展させるインタラクションデザインの共同研究を開始しました。
VRと現実とのコミュニケーション差異の調査や、ソーシャルVRプラットフォーム上などでの実験を行っていく予定です。https://t.co/sVW57e7S3T
— DMM.com (@DMM_com) April 1, 2021