山形県米沢市の観光振興と地域活性化が目的。「温泉むすめ」の小野川小町と小野川温泉街の名所旧跡や施設を巡るサービス。
株式会社エンバウンド(以下、エンバウンド)は、山形県米沢市の観光振興と地域活性化の推進を目的に、「空間音響MR (Space Sound Mixed Reality、以下、SSMR)」を活用したサービスを開始する。日本電気株式会社(以下、NEC)のSSMRプラットフォームを活用し、「温泉むすめ」のひとりである小野川小町と、リアル温泉妄想デートができる「魔法のイヤホン」を、4月9日(金)から提供したことを発表した。
「温泉むすめ」とは、日本全国の温泉地をキャラクター化したもので、アニメやマンガ、ゲーム、声優やキャラクターによるアイドル活動などを展開し、日本の温泉地や地方の魅力を国内外に発信することを目的とした「地域活性クロスメディアプロジェクト」だ。
「小野川小町と魔法のイヤホン」は、エンバウンドが所属するSSMRビジネス推進コンソーシアムが、推進しているSSMR技術、位置情報技術、コンテンツ開発、運営ノウハウと、エンバウンドがプロデュースする地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」のキャラクターを融合させたサウンドアトラクションだ。これを導入することで、利用者には「聖地巡礼」を楽しんでもらうとともに、人々のお出かけや移動を促進し、持続可能な地域観光の振興に取り組むというもの。
サービス利用者には、小野川温泉街の名所旧跡や施設を、山形県小野川温泉のバーチャルキャラクター「小野川小町」とともにまわりながら、各施設のキーワードを集めて謎を解くと、オリジナルグッズをプレゼントするとのこと。
【お知らせ】
4月9日(金)より、山形県・小野川温泉にて音声ガイドサービス「小野川小町と魔法のイヤホン」がスタート!https://t.co/ZjsVJWILO4ご利用者の中から抽選で、CV 村上奈津実さんのサイン色紙も進呈!
感染防止対策の上、ぜひ小野川温泉へ足をお運び下さい♪#温泉むすめ #温むす pic.twitter.com/BF9KvvE8BH
— 「温泉むすめ」公式 (@onsen_musume_jp) April 8, 2021