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eスポーツ関連会社RATEL、East Venturesなどから累計1.2億円の資金調達を実施

調達した資金は、ボイスチャットアプリケーション「VOLBOX」の開発や、eスポーツイベントの製作チーム強化に使用。

株式会社RATEL(以下、RATEL)は、シードラウンドとして、これまでNOWやEast Ventures、ABBALabなどから累計1.2億円の資金調達を行なったことを発表した。

(右)吉村信平CEO、(左)吉本砂月COO

RATELは2018年設立以来、「eスポーツを宇宙一のエンタメにする」をミッションに、『Call of Duty: Mobile』や『Apex Legends』『VALORANT』などのeスポーツ大会の運営、放送事業を展開してきた。また、事業を拡大する中で、多くのeスポーツ選手から寄せられた課題を解決するため、ボイスチャットアプリケーション「VOLBOX」を開発中だ。リリースは、2021年秋を予定している。

※画像は開発中のものになります。

今回の資金調達により、「VOLBOX」の開発体制と、eスポーツイベントの製作チームを強化し、さらに事業を拡大するとのこと。

株式会社RATEL代表取締役社長 吉村信平氏のコメント
「この度、新たに2社、エンジェルの方2名に新規株主として仲間になって頂きました。起業したと同時に出資して頂いた既存株主にも今回ラウンドで出資して頂きました。最高の株主達に恵まれたことに感謝しています。この3年間自分達が宇宙一面白いと信じているesportsとは何かを考え、少しずつ市場を開拓してきた自負があります。引き続きesportsのマーケットを築き、誰もがゲームを通して感情が動かされる宇宙一のエンタメを作って行きたいと思います。」

吉村信平氏

East Ventures アソシエイト 福海道登氏のコメント
「代表の吉村さんとは過去ルームシェアで共に生活しており、彼が高校2年生だった頃からの付き合いの長い友人です。この3年間常に日本のeスポーツ業界とゲーム好きのためにできることは何か愚直にトライアンドエラーを重ねて来ているのを隣で見させていただき、その圧倒的な熱量と、業界のハブとなるような巻き込み力にいつも感銘を受けていました。宇宙一のエンタメを作るチャレンジにご一緒できるのが楽しみです。」

福海道登氏

さくらインターネット 代表取締役社長 田中邦裕氏のコメント
「急速に成長しているesports市場ですが、日本ではまだ発展途上です。世界でみるとesportsの競技人口は既に野球やゴルフを超え、テニスに匹敵しているにも関わらず。今回なぜRATELに出資したかというと、市場の成長性に加え、経営者およびチームの成長率が高いためです。CEOの吉村さんは、おそらく日本で一番esportsに詳しく、またesportsそのものだけでなく事業に対しても偏執的な執着心の持ち主です。市場や吉村さんに連動して、組織も成長し続けると確信しています。彼らの成長に負けないよう、私だからこそできる価値提供をしたいと考えています。」

田中邦裕氏

F Ventures 代表 両角将太氏のコメント
「社長の吉村さんのことは、創業前の高校生時代からよく知っています。当初はeスポーツに対する情熱と没頭力に感動を覚え、シード出資させていただきましたが、それに加え、今は経営者としての成長スピードの速さも魅力に感じています。時には壁にぶつかることもありましたが、COOの吉本さんとの連携により、足りない部分を補い合っています。吉村さんの熱意が生み出す求心力で集まってくる仲間とともに、これからも引き続き経営者としてはもちろん、会社としての急成長を期待しています。」

両角将太氏

関連サイト

株式会社RATEL公式サイト

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