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デジタルハリウッド、アニメ制作会社プロダクションIG監修の授業「アニメ制作概論」を開講

プロダクションIGが監修した制作フローを用いて、アニメ制作現場の実態に即した専門知識を教授。

デジタルハリウッド株式会社が運営するデジタルハリウッド大学は、本年度4Qより、アニメ制作会社株式会社プロダクション・アイジー(以下、プロダクションIG)監修による授業「アニメ制作概論」を開講することを発表した。

この授業では、アニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』をはじめ、『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 Paladin; Agateram』や『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』などを手掛けるプロダクションIGが講義内容の監修を行ない、同社が監修した制作フローを用いながら、制作現場の実態に即した専門知識を教授する講義を行なうそうだ。

担当教員は、プロダクションIGの企画室 室長でデジタルハリウッド大学の特任教授でもある藤咲淳一氏が担当。授業によって各制作部門に携わる特別講師をゲストとして招聘するとのこと。

この授業の開講を記念し、一般の人も参加できる特別講義「アニメ制作会社に本当に必要な人材とは?」を、4月28日(水)19時20分から、オンラインで開催。

特別講義では「アニメ制作概論」授業概要を詳しく解説するほか、「アニメ制作会社に本当に必要な人材とは?」をテーマに、株式会社シグナル・エムディの代表取締役を務める森下勝司氏と、藤咲淳一氏の対談を通じて、アニメ制作で求められる人材をより具体的に語るそうだ。

講義概要

タイトル:アニメ制作概論
講義計画
第1回「制作工程」:プリプロからプロダクション、ポスト・プロダクション、アナログからデジタルへの制作ワークフローの変遷
第2回「制作進行」:スケジュール管理とコスト管理、良質な作業環境を生むために考えるべきこと
第3回「作画」:作画の現在、レイアウトシステムと背景原図、1原・2原システム、動画の重要性、タイムシートへの理解
第4回「3DCG」:2Dアニメーションと3DCGの融合、2Dらしい3Dとは
第5回「撮影」:AEを使ったブラッシュアップ、特殊効果、必要なスキル
第6回「プリプロ(脚本・絵コンテ)」:脚本の重要性、絵コンテにおける演出ポイント
第7回「プロデューサー」:企画の決め方、ビジネスモデル、全世界市場のアニメーション
第8回「就職」:準備、作業、スケジュール、インターン制度、給与や保険について

特別講義 Production I.G監修授業開講記念
特別講義:アニメ制作会社に本当に必要な人材とは?
(要予約/無料/オンライン中継)
※申し込み後メールにてURLをご案内いたします
参加申し込み: https://www.dhw.ac.jp/feature/lecture/production-i-g0428/
会場:オンライン中継
定員:100人

関連サイト

デジタルハリウッド大学公式サイト

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