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国立科学博物館、巡回展「ポケモン化石博物館」を2021年夏から北海道や島根県などで開催

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「古生物とポケモン」をテーマに、それぞれから共通点や違いなどをみつけて、古生物学を楽しく学べる巡回展。

国立科学博物館は、株式会社ポケモン(以下、ポケモン)の協力のもと、三笠市立博物館(北海道三笠市)をはじめとする複数の博物館と「古生物とポケモン」をテーマにした巡回展「ポケモン化石博物館」を、2021年夏より日本各地で順次開催することを発表した。

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ポケモン化石博物館では、原案者の三笠市立博物館の相場大佑氏を中心に各地の博物館やポケモンと力をあわせ、人気ゲームシリーズ「ポケットモンスター」に登場する「カセキ」や「カセキポケモン」と、現実世界で発見される「化石」「古生物」をテーマにして、「観察・比較」という科学の基本的な手法を体験しながら共通点や違いを発見し、楽しみながら古生物学が学べるとのこと。

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イベント概要

タイトル:巡回展「ポケモン化石博物館」
開催期間:2021年夏~2023年夏(予定)
巡回会場
2021年夏(7月4日~9月20日):三笠市立博物館(北海道三笠市幾春別錦町1-212-1)
2021年秋:島根県立三瓶自然館サヒメル(島根県大田市三瓶町多根1121-8)
2022年春:国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
2022年夏(予定):豊橋市自然史博物館(愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238)
※以降の巡回先については調整中

総合監修:三笠市立博物館 主任研究員・学芸員 相場大佑(あいば だいすけ)
専門:古生物学 不思議な殻を持つ中生代白亜紀の「異常巻きアンモナイト」の進化や分類が研究テーマ。好きなポケモンは「オムナイト」。

主催:巡回会場となる博物館、独立行政法人国立科学博物館
企画協力:株式会社ポケモン
協力:群馬県立自然史博物館、豊橋市自然史博物館、島根県立三瓶自然館 ほか

特設サイト: https://www.kahaku.go.jp/pokemon/

関連サイト

国立科学博物館公式サイト
株式会社ポケモン公式サイト

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