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不動産投融資事業などを行なうGFA、ゲーム事業への参入を発表

GFA

関連会社のDKアソシエイションと共同でゲーム事業に着手。レーシングゲームアプリ『ザ・峠~DRIFTKING 1980~』を開発。

GFA株式会社(以下、GFA)は、1月31日に行なった取締役会において、関連会社の株式会社DKアソシエイション(以下、DKアソシエイション)と共同でゲーム事業に着手することを決議し、3月31日の取締役会で、当該共同事業の運営方針を定めた業務提携契約の締結を決定したことを発表した。

GFAは、ファイナンシャルアドバイザリー事業や不動産投融資事業、その他融資事業を行なっている企業で、業容拡大や新しい収益基盤の獲得を目的に、M&Aや新規事業創出の検討を積極的に進めている。

DKアソシエイションは、カスタムカーやチューニングカーをはじめ、SUVやミニワゴン、外車等の買取、販売を行なっている企業で、2018年よりeスポーツイベントとリアルレースイベントを同時に行うモーターイベント「ROOTS」を開催している。

今回の業務提携により、GFAは、DKアソシエイションが持つコンテンツをいかし、プロドライバーの土屋圭市氏が監修を手掛けるスマートフォン向けレーシングゲームアプリ『ザ・峠~DRIFTKING 1980~』を共同で開発しているそうだ。

このゲームは、1980年代の日本をテーマにした仮想空間「1980」を舞台にしたレースゲームで、車好きに人気の高い峠や実在する街などで公道レースを繰りひろげるという。

レース要素以外にも、実在する人気の車種を様々なパーツでカスタマイズ、ドレスアップし、自分好みの車を築きあげて、コレクションすることも楽しめるそうだ。リリースは、2021年5月を予定しているとのこと。

また、『ザ・峠~DRIFTKING 1980~』以外にも、実在する道路データを活用したレースゲームの開発も予定しており、eスポーツ展開を視野に、同時接続しているプレイヤーとリアルタイム対戦を行なう機能や、GPS(位置情報)を活用して特定の地域(店舗やレース会場など)に集まっているユーザー同士でトーナメントを開催する機能などの導入を進めているそうだ。

この新規開発タイトルに関しては、2022年3月期にリリースする予定で、開発費用として2億2600万円程度の支出を見込んでいるとのこと。

関連サイト

GFA株式会社公式サイト
株式会社DKアソシエイション公式サイト

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