ゲーム部門の設立で、自社所有IPなどを使った作品をモバイルやPC、クラウド向けに開発、配信予定。
「Hellboy(ヘルボーイ)」や「The Umbrella Academy(アンブレラ・アカデミー)」などの作品を発行しているアメリカの出版社Dark Horse Comicsが、新しくゲーム及びデジタルエンターテインメント部門として「Dark Horse Games(以下、DHG)」を新設したことを発表した。
Dark Horse Comicsは、1986年にMike Richardson氏が設立した出版社で、「Hellboy(ヘルボーイ)」や「The Umbrella Academy(アンブレラ・アカデミー)」などの人気作品をはじめ、「Usagi Yojimbo(兎用心棒)」「Resident Alien」「Emily the Strange(エミリー・ザ・ストレンジ)」といった世界的にも有名なIPを出版してきた。日本の作品に関しても「デジモンアドベンチャー」や「BLOOD+」「逮捕しちゃうぞ」などのライセンスを得て出版している。
DHGでは、アメリカのオレゴン州と中国の上海にオフィスを構え、外部のゲームデベロッパーとのライセンスパートナーシップや、同社が所有するIPを活用したゲームの開発を行なうとのこと。
今後、数年間でモバイルやPC向け、コンソール、クラウドといったプラットフォームに向けて作品のリリースを目指すそうだ。
関連サイト
Dark Horse Comics公式サイト(海外サイト:英語)
Dark Horse Games公式サイト(海外サイト:英語)