コストを抑えながら継続的にアニメの制作・配信できる体制を構築。YouTube発のキャラクターIPの創出を目指す。
著名人や企業のYouTubeチャンネルの制作・運営をサポートしている株式会社BitStar（以下、BitStar）は、YouTubeチャンネル発のキャラクターIP（知的財産）の創出に特化した「BitStar Anime」を開設することを発表した。
このスタジオの開設により、自社キャラクターIPの創出のほか、あらゆる企業とタッグを組んで新たなYouTubeアニメやキャラクターIPの創出に取り組んでいくとのこと。
アニメはYouTube上で人気ジャンルのひとつになりつつあり、需要が高まる一方でコスト面の問題からYouTube上でのアニメコンテンツの配信は難しいと考えられている。
その状況のなか、BitStarでは、優秀な人材の確保とYouTubeに特化したアニメーション技術の開発・活用により、従来のテレビアニメよりも制作費を安価に抑えながら継続的にアニメの制作・配信ができる体制を構築しており、今後さまざまなパートナー企業様と連携することで新たなビジネスの創出を推進していくことを目指すそうだ。
昨今では動画媒体から話題性のあるコンテンツが発信されることが増えており、アーティストやお笑い芸人がYouTubeで知名度をあげた後にマスメディアにも活躍の場を広げるという例も見られるようになっている。このような変化はキャラクターIPにも波及しており、今後は、小説・漫画・テレビアニメに加えてYouTube・TikTok等のアニメ動画がIPの形成手段となり、新たなキャラクターIPが産まれる機会が増えていくことが期待できるという。
これを受けて、BitStarはこれまでの動画制作・チャンネル運用で培ってきた経験と、YouTubeに最適化したアニメーション制作技術をいかし、YouTubeチャンネル発のキャラクターIPを創出していくとのこと。