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米モバイルゲーム会社Scopely、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントからGSN Gamesを買収

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グローバルでオンラインゲームを展開するGSN Gamesの買収でさらなる事業加速を狙う。

アメリカのモバイルゲーム会社 Scopely(以下、スコープリー)とソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下、SPE)は2021年10月18日(現地時間)、スコープリーがSPEの完全子会社であるGame Show Network, LLC(以下、GSN)の一部門であるGSN Gamesを買収する契約を締結したことを発表した。

スコープリーは、現在急成長しているモバイルゲーム会社のひとつ。同社は、PVP(プレイヤー対プレイヤー)からRPG(ロールプレイングゲーム)、ストラテジーMMO(多人数同時参加型オンライン)ゲームまで、カジュアルゲームとコアゲームの両方で成功を収めた、多様なモバイルゲームのポートフォリオを有しており、長期的なプレイヤーファーストの体験にこだわり、熱烈なプレイヤーのコミュニティを構築・運営してきている。

GSN Gamesは、「Solitaire TriPeaks」や「Bingo Bash」など、無料で遊べるモバイルゲームやオンラインゲームを運営しており、今回の買収によって、スコープリーの事業にこれらのゲームポートフォリオが加わるとともに、スコープリーのエコシステムにゲームメーカーのチームが加わることになる。買収後のGSN Gamesの事業については、現在のGSNのChief Executive Officerであるマーク・フェルドマン(Mark Feldman)氏が引き続き統括するそうだ。

取引の買収金額は約10億米ドル(約1139億円)で、半分は現金で、残りは優先株式で支払われるそうだ。これにより、SPEはスコープリーの少数株主となり、同社およびモバイルゲーム業界の期待される成長から利益を得られるようになるとのこと。

関連リンク

Scopely(海外サイト:英語)
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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