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グラスホッパー・マニファクチュア、NetEase Gamesへの傘下入りを発表

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NetEase Gamesから経営支援や資金提供を受けながら独自開発を続け、さらにパワーアップした作品を生み出す。

株式会社グラスホッパー・マニファクチュア(以下、グラスホッパー・マニファクチュア)は、2021年5月31日付にて締結した株式譲渡契約により、NetEase Gamesの傘下に入ったことを発表した。

グラスホッパー・マニファクチュアは今年3月に創業23年を迎え、これまでさまざまなビデオゲームを送り出してきたが、昨今の情勢下にあって、これからの物づくりや体制についてあらためて熟考するタイミングがきたという。

NetEase Gamesは、これまでさまざまなプロダクトを世に送り出しており、クリエイティブにおける評判も前から耳にしていたとのこと。そのNetEase Gamesから“ユニークなコンシューマゲームを一緒に作って行きたい”と話があり、色々と考えた結果、一緒になることで、よりパワーアップしたクリエイティブをユーザーたちに届けられるという結論に至り、NetEase Gamesの傘下に入ることを決定したそうだ。

NetEase Gamesはグラスホッパー・マニファクチュアの強みを理解し、応援してくれるたいへん頼もしいパートナーで、主に経営面でバックアップの支援を受けるほか、ゲームの開発に必要な開発資金を提供してもらうが、ゲームの企画・制作は今後もグラスホッパー・マニファクチュアが独自性を持って行ない、一貫した”グラスホッパー・マニファクチュアのテイスト”とゲーム品質を担保ていくとのこと。加えて、グラフィック制作やQAなどの分野で、NetEase Gamesの数千人規模のアーティストと技術者から非常に心強いサポートを得られることになり、これらのサポートを最大限に活用し、今後10年で、よりパワーアップした3本の”グラスホッパー・マニファクチュアの作品”を世に届けるのを目標に活動を行なっていくそうだ。

関連リンク

株式会社グラスホッパー・マニファクチュア
NetEase Games

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