2015年注目の外国人助っ人選手をひたすら紹介する「Tokyo Gaikokuzin Collection 2015」。今日はおもにリアルで活躍する選手、そして筆者が大好きな名前がお気に入りの選手編だ。なお、特に東京にこだわりはありません。
◆リアルで活躍している/していた選手部門
プロの世界は実力主義の非情な世界! さらに外国人助っ人は活躍できなければすぐに放出されるシビアさ。そのなかでもバリバリに活躍している選手たちを紹介。やっぱり活躍してナンボよ(経営的に)!
去年まではカープで活躍していたストッパーが、楽天に移籍となって嘆いていたファンも多いのでは。筆者もそのひとり。パ・リーグに行ったのがせめてもの救いか……カープは代わりにストッパーとしてヒース選手が活躍してくれているので、ミコライオも楽天で頑張ってほしい!
3年連続2桁勝利と阪神のローテーションを守る投手。一度聞いたら忘れられない名前のインパクトは球界随一か。今年は炎上しまくりと安定せず、チーム防御率は最低の阪神、ここらが正念場か。メッセンジャーよ、勝利のメッセージを阪神ファンに届けてやるのがお前の仕事だ!
2013年には日本プロ野球史上最多本塁打の60本を記録したご存知バレンティン。去年は怪我したもののそれでも3割30本と安定。今年もなにやら怪我ばかりの悪い予感が早くも……ヤクルト自体も調子悪いのでまたバカスカ打ってほしいものだ。Twitterしている場合じゃないぞバレンティン!
◆声に出したくなる名前、強そうな名前の選手部門
外国人助っ人には、日本名にはない独特な響きを持つ選手も多い。そこで、つい声に出したくなる名前のインパクト重視の外国人選手をピックアップ。
▲濁点が多いと強そうに聞こえる不思議! 「ヒロシ」や「バルさん」など親しまれる愛称を持つ「まあまあ」活躍する彼。「リスやん」とかまだまだ愛称は増えそう!
中日ドラゴンズ エルナンデス内野手
▲フェルナンデス(こちらも強そうな名前)とどうも間違えてしまうが、彼は“エル”なんです! スイッチヒッターかつショートの守備ができるという、なにげに技巧派。
北海道日本ハムファイターズ メンドーサ投手
▲すごく億劫そう。
千葉ロッテマリーンズ デスパイネ外野手
▲2014年入団も高い実力を見せつけた彼も、思わず肉声でいいたくなる濁点と半濁点が同居する名前がインパクト大! あと強そうだ。名前に“デス”が入ると嫌でも強そうに見えるのは、メタルっぽいからなのだろうか?
オリックス・バファローズ ヘルマン内野手
▲これまた強そうな名前だ。ヘルマン(ゲルマンじゃないぞ)を直訳すると「地獄男」と文句なしに強そうだが、自分のチームごと自滅に導かないか心配!
ほかにもザガースキー、バルデス、スタンリッジ、ハウザー、ナニータ、ロマン、カラバイヨなど、魅力的なお名前の選手がいっぱい! あなた好みの外国人助っ人は見つかっただろうか? 間違っても気に入り過ぎて子供の名前にしちゃうのは禁物だぞ! 羊肉(マートン)とか巫女来男(ミコライオ)とか泣いちゃうぞ!
▲オマケで手持ちの外国人選手だけでスタメン編成してみた。キャッチャーがいないので阿部選手を起用しているが、外国人に囲まれている絵が面白い(笑)。このチームでペナントレースを戦うとどうなるか非常に気になる。打線(だけ)が強力!