編集部シライシです。
毎日いろいろなゲームを試したりしているのですが、今日は「これは……ひょっとして来るかも!?」と思った小品をご紹介。
街づくりパズルゲーム『スバラシティ』です。耳の早い人はもう知ってるかもしれませんね。
▲実にシンプルなタイトル画面。逆に気になります。
このゲーム、簡単に言うと「色をつなげて育てていくパズル」。つながったブロックをタッチすると、集まってひとつの大きな建物になります。
画像で見てみましょうか。
▲一般的な初期の状態は、こんな感じ。適度に色がつながっています。
こんなふうに色がつながっている状態で、一番下の緑色のブロックをタッチすると……
▲タッチした場所に、つながっていた分のブロックが集結。
こうなります。開いた場所には、上から新しいブロックが落ちてくる仕組み。
どんどん建物を大きくしていき、レベル10に達すると、高層ビルになってブロックの色が白に。白ブロックは白ブロック同士でつなげられて、特別な大きな建物になります。
▲そこそこ育てた状態。白い高層ビルが連なって建っています。
例えば、白ブロックを4つつなげると……
▲4つつなげて、一気にレベルアップ! 建物も特別な一品に!
凱旋門! なんだか嬉しい。
高いレベルの建物を複数作るなど、条件を満たした街を作ると、盤面上に新キャラクターが登場したりします。
つながりがなくなって手詰まりになっても、市長マークをひとつ使えば1ブロックだけ消すことができます。戦略的に使えば、そこから大きく街を育て直せる可能性も。
▲市長マークは、100手(ゲーム的には100年)持ちこたえれば1つ追加。
こういう“つなげる系パズル”とでもいうジャンルはこれまでもいくつかありますけど、この『スバラシティ』が楽しいのは、建物が大きくなることで「育ってる育ってる!」という手応えがあること。見た目にも味わいがあるので、単に「レベル5になった……けど、見た目が変わらない」のよりも、なんだかホクホクしてしまうのですね。
それと、こういうパズルゲームで大事なのは、手触りの良さ。スッ、スッとつながりが一箇所にまとまっていくのは、なんとも言えず気持ち良い感覚があります。
ちなみに課金要素はなく、広告表示が下部にあるのみ。そのほか、広告動画を見ると新キャラクターが登場する仕組みになっています。
RPGやアクションのハイスペックなゲームも間違いなく楽しいけれど、ときにはこういう小規模ながらピリッと味のあるゲームが出てくるのが、スマートフォンゲームの面白いところ。短時間でできるのも、気軽でいいですしね。
『Threes!』がそうだったように、案外こういうゲームが、人をドハマリさせてしまうのかもしれませんよ。
▲ゲーム終了時には、作った街の評価も。なかなか「タノシティ」から上に行けないんですよね……。
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