【編集部日記】『Fallout Shelter』がE3で電撃発表、チュートリアルを速攻ガイドしてみた！

編集部シライシ

9年前

　編集部シライシです。
　今日はE3と、発表された最新作『Fallout Shelter』の話。

　今週は、ゲーム業界では（世界的には）一番のビッグイベント、E3（Electoronic Entertainment Expo）ウィークですね。アメリカのロサンゼルスで開催されているゲームのビジネス＆展示会で、欧米のメーカーは毎年ここで一番大きな発表ごとを行なうのが通例になっています。
　ショウはコンベンションセンターで開催さるのですけれど、家庭用ハードメーカーや大手ソフトメーカーは、これとは別にプレスカンファレンスを開催するのが常。ビッグタイトルなどは、主にこっちでお披露目して、実際のショウで見てね、という感じになるわけです。
　最近はYoutubeやニコニコ生放送を通じて同時中継も行なわれていることが多いので、詳しい人はけっこう見てるかもしれませんね。

　で、日本時間で言うと今日6月15日（月）の午前中、このプレスカンファレンスの一発目として、ベセスダ・ソフトワークスのカンファレンスが開催されました。
　ベセスダというと、スマートフォンゲームファンにはあまり馴染みがないかもしれませんが、家庭用ゲームの世界では名作を連発するヒットメーカー。日本ゲーム大賞の優秀賞作『The Elder Scrolls V: Skyrim』、荒廃した世界で自由に冒険するロールプレイング『Fallout 3』、ステルスアクションの隠れた名作『Dishonored』など、家庭用ゲームの中でも、特に濃いファンを魅了する作品を抱えています。

　そんなベセスダの今年のE3の目玉が、『Fallout』シリーズ最新作『Fallout 4』の発表。そして、なんとそれに合わせて、iPhoneで遊べる『Fallout』のスピンオフ作品『Fallout Shelter』が発表されたのです！　しかも、App Storeに並ぶのはカンファレンス終了直後から！　このダイナミックさがE3っぽい！

　というわけで、さっそく『Fallout Shelter』をダウンロードして遊んでみました！　英語のみですけれど、今日はチュートリアル部分を日本語でガイドします！　英語が苦手な人も、これで安心！

▲『Fallout Shelter』プレイ画面。いかにも建造ゲームっぽい感じです。

　『Fallout Shelter』は、シェルターを住み良いように整備し、居住者を増やして、どんどん拡大していくゲームです。住環境を整えて人が増えてくれば、武器を作って外に探検に出すこともできるし、男女のカップリングで子どもができたりもする、なかなかの幅広指向。

　というわけで、まずはチュートリアルのド頭を写真で追ってみましょう。

▲まず「POWER GENERATOR（発電室）」を作ります。

▲建造できる場所が示されるので、好きなところへ。支払いは右上の「C」（CAP）から。

　これで建造できました。建造した発電室を動かすには、働く人（DWELLER＝居住者）が要ります。

▲外に来た人をドラッグして部屋に配置。これで発電するようになります。

▲ダブルタップすると近寄って見えます。電気などの資源を急いで作るときは「RUSH」で（リスクあり）。

▲こちらはRUSH失敗。何かしら悪いことが起こります。ボヤが出たり、虫が出たり。

▲同じように「DINER（食堂）」「WATER TREATMENT（水処理室）」も建造、人を配置。

　これで、居住に必要な「電気」「食料」「水」の確保ができました。この3つの資源で住人をまかなっていくのが、『Fallout Shelter』の基本になります。
　コツとして、POWER GENERATORには「STRENGTH」が高い住人、DINERには「AGILITY」が高い住人、WATER TREATMENTには「PERCEPTION」が高い住人を配置すると、より効率的に資源を作れるのでオススメ。「LUCK」は、RUSHの成功率に関わります。