昔から説明書をまったく読まず、行き当たりばったりでゲームを始めてしまう筆者にとって『野球つく』はいまだによくわかっていないシステムも多い(失敬)。そのひとつに「監督カード」がある。12球団の監督そのものがカードになっているのだ。
▲一応全球団分の監督カードは揃っているけど、オリックスだけ写真付きのカードがなかった。あ、森脇監督が休養になったからか(違う)
この監督カード、「代打、オレ」みたいに選手として起用できないのは残念。原監督、工藤監督とか大活躍してくれそうなのに。
我がカープの緒方監督カードが現在たった2枚しか手持ちにないのが悔しい! ちなみに緒方孝市氏は筆者が最も好きなプロ野球選手のひとり。走、攻、守揃った全力プレーが大好きだった(ちなみに同じ名前の元ジャイアンツ緒方耕一氏も好き)。1990年代中期のカープは思い入れがあり、ノムケン、緒方、前田、江藤、ロペス、金本、正田、西山、大野、黒田、佐々岡……ちゃんと優勝争いもしてたし強かった(黒田選手も若かった)。 いつかこの布陣でチームを作りたいものだ!
閑話休題。使いかたをイマイチ理解していなかった監督カード。たまたま「所持アイテム」の項目から「サブメニュー」を開くと「監督カード」の欄を見つけて「そう言えばあったわ!」とようやく思い出した始末だ。
▲サブメニューの片隅にちょこんと。こりゃあ気付かないわ!
どうやら「監督カード」を使うことで、選手の上限進化と特殊進化が可能になるらしい。上限進化はレベル上限の引き上げ、特殊進化はレアリティのアップと地味に強化ができる! 本当に育てたい選手が揃いきっていないせいで上限進化と特殊進化はこれまでしてこなかったので、この機会に大幅なグレードアップを図ろうではないか!
▲『野球つく』のヘルプはひと昔前のウェブページみたいで懐かしくなるのは私だけだろうか。
ひたすらミッションをこなしてレベルを上げる正攻法だけでなく、ここはひとつ上の男を目指すべくこの監督カードを使って強化してみよう。ちょこちょこ使うよりも一斉に使うほうが気持ちよかったりするしな!
◆今週の「喝」!
今回はカープも含め、セ・リーグのチームすべてに「喝」! 6月14日(日)の交流戦ではまさかのセ・リーグ球団が全敗……人気のセ、実力のパと呼ばれて久しいがそれにしても弱すぎる! 12球団をまとめた交流戦の順位は、6位の阪神がセ・リーグ最高位という何とも目も当てられない状況だ。
筆者は取り立ててセ・リーグびいきでもないのだが、これだとパ・リーグが1軍でセ・リーグが2軍に見えてしまう。もう人気もパ・リーグとセ・リーグは大差なくなっているんじゃないかな、スター選手も多いし。セ・リーグよ、来年こそ意地を見せろ!