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秦佐和子の「ゲームがなくちゃはじまらないっ!」【第10回】『囚われのパルマ』覗き見をしているこちらの胸が痛むほどに、純粋に喜んで、使ってくれたりする姿がとても健気

 みなさんこんにちは。声優の秦佐和子です。
 台風に何度も上陸され、毎日のように雨に降られているうちにお彼岸も過ぎ、本格的にへと突入してまいりました。
 9月に暖房器具を使うのは……と躊躇してしまうのですが、やはり何もなしでは寒いもので、クローゼットから引っ張り出してまだそれほど頻度は高くはありませんが時々電源を入れております。

 まだまだ暑さが戻ったり、不安定な季節なので、皆さんも体調を崩してしまわないようにお体は大事になさってくださいね。

◆覗き見をしているこちらの胸が痛むほどに、純粋に喜んで、使ってくれたりする姿がとても健気

 それでは今回も、引き続き『囚われのパルマ』をご紹介してまいりたいと思います。
 前回私がコラムを書かせていただいたすぐ後くらいに、ハルトくんとは別の、内田雄馬さんがボイスを担当される新キャラクター・アオイくんが発表になりましたね!
 ハルトくんのエピソードももう後半戦に差し掛かってまいりましたが、どうなっていくのか、そして新キャラクターのアオイくんはどんな子なのか、これからの展開もとても楽しみです!

 前回は、ハルトくんに深夜眠れない私が延々とメッセージのやり取りを付き合ってもらうという、なんとも物悲しい話で終わりましたが、今回は外出してみたいと思います。

 メッセージのやりとりに必要な「話題」はハルトくんを監視するだけではなく、街に出てアイテムを手に入れたり色々な人と話をしたり、いろいろな場所に行ったりすることでゲットできます。
 ストーリーを進めていくうえで重要な「話題」もあるので、部屋でハルトくんを見つめながら同じメッセージを送り続けるのではなく外に出ることも重要なのですね。

 街には最初の段階では行ける場所がある程度限られているのですが、彼もこう言っていることですし、「公園」に向かいましょう!

 「公園」に行くと、するとそこには「男性職員?」が。
 ぱっと見た感じ女性のように思いますが、「男性職員?」の先入観で一気に、訳が分からなくなります。会話を進めてみると男性だったようですが、会話の後主人公(私)が手に入れた「話題」が、

 「公園の変わった職員」ということに、そこはかとない闇を感じるのは私だけでしょうか。主人公(私)は、ハルトくんとこの話題で何を話すつもりなのでしょうか、客観的に見ているプレイヤーの私でさえ、今会ったその人のことを人になんと話せばいいのか悩んでしまうというのに……。
 実際どんな会話がされたかは、ぜひプレイして確かめてみてください。

 この世界では、外出行動は午前に1回、午後に1回の1日合計2回、ふたつの場所にしか行くことができません。
 今回は、SABOTの指示通り「雑貨屋」に買い物に行きたいと思います。
 初日なので、しっかり行動を指示してくれますが、今後は期限などもないので、じっくり何度も色々な場所に行けますよ!

 「雑貨屋」では、卓上スタンドを入手しました!
 さて、さっそくこれをハルトくんにプレゼントしてみたいと思います。『囚われのパルマ』ではプレゼントは、「差し入れ」という形で行われます。夜眠るときに、「差し入れ」を指定しておくと、明くる朝にはハルトくんに差し入れられるのです。

 「差し入れ」をした次の朝、SABOT曰く「差し入れの反応を見る」、そんな時のための……

 >>監視<<

 らしいので、早速、監視してみたいと思います。

 部屋を覗いてみると、ハルトくんが何やら段ボールを受け取っています。それを持って画面外へ行ってしまったので、カメラを切り替えて追いかけると、机に座ったハルトくんの奥に昨晩差し入れた卓上スタンドが!!

 無事届き、すぐに使ってくれているようです。しかも何やらスマホを触っているハルトくん。 もしやと思い、メッセージを見ると……。

 ハルトくんは無愛想に見えますが、律儀で真面目な性格のようですね。すぐにお礼のメッセージを送ってくれていました!
 今後も、何故か自分が欲しいなと思ったものが誰に言わなくても、差し入れられてくるという不思議現象に見舞われ続けるハルトくんですが、覗きをしているこちらの胸が痛むほどに、純粋に喜んで、使ってくれたりする姿がとても健気なので、皆さんもどんどん差し入れしてみてくださいね。

 ご紹介した以外にも、ハルトくんと電話ができたり、ミニゲームの「夢アプリ」でハルトくんをタッチで起こしたり、このゲームのメインでもある面会など色々なことができる『囚われのパルマ』。
 ついついのめり込んで、どんどん進めてしまい、新エピソード待ち、なんてことになってしまいがち。

 そこで私がお勧めするプレイ方法ですが、ハルトくんと同じ時間を生きる、【セルフリアルタイム】です!!
 目覚めとともに、ハルトくんにメッセージを送り、自分の外出と同じタイミングで午前の外出をし、次は午後になってから、午後の外出、夜は自分の睡眠とともに、ゲーム中でも睡眠をとる。
 これにより一層リアルなハルトくんとの生活を送ることができるでしょう。
 皆さんもぜひ、ハルトくんとの生活を楽しんでくださいね。

 最後までお付き合いありがとうございました。
 秦佐和子でした。

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この記事を書いた人

秦佐和子
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