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【編集部日記】『.Decluster Zero: Bullet Nocturne』がアナタのゲーマー能力を試してくるワケ

 編集部シライシです。
 今日はシューティングゲーム『.Decluster ZERO: Bullet Nocturne』の話。

 縦スクロール型のシューティングゲームってのは、どこかゲーマーのココロをくすぐってくるものがあります。「アンタはやれんのか?」という挑戦というか、腕試しのようなたたずまい。
 強いカードを手に入れたり、育成に時間をかけるのとは違う、漢の勝負のようなゲーム感ですよね。

 で、そんなシューティングゲームで、最近iOS向けにリリースされた一品が『.Decluster ZERO: Bullet Nocturne』。
 四の五の言わずに、まあ画面を見てもらいましょう。


▲美しい弾幕。

▲美しいドット。

▲美しいモノトーン。

 どうですか。弾幕。ドット。モノトーン。
 一部の方にはビシビシ来るものがあるんじゃないでしょうか。

 見ての通りの弾幕シューティングなので、避けが楽しいゲームです。さまざまな角度やスピードで撃ち込まれる敵弾を、避けて避けて避けまくる。
 自機の当たりは先端のドット部分一箇所だけ(それも、実は見た目以上に小さい)で、自分の弾は自動的に連射されるので、微妙な操作に集中して避けることができます。
 しかも、弾幕が多量になってくると表示にスローがかかる、シューティングゲーム的に美味しい演出も、ちゃんと導入。これ気持ちいいんですよね。


▲大きく避けるというより、隙間を縫うのが弾幕シューティングの楽しみ。

 そして、この『.Decluster ZERO』でもうひとつ大事なのが、ホーミングレーザーのシステム。操作している一本指に加えて、もう一本の指で画面をタッチすると、自機の周りの敵弾を取り込んで、ホーミングレーザーとして撃ち返すことができるのです。これがまあ気持ちいい!
 しかもこのホーミングレーザー、二本指で押し続けると、しばらく溜めることができます。「敵弾がたくさん来た! はいホーミング溜めて溜めて~、ドーン!」となるわけですよ!
 アーケードでは十数年前にこれに近いシステムを搭載したシューティングがありましたが、やはりと言うか、『.Decluster ZERO』の遊び味はかなりスマートフォン的に調整されているし、現代的な面白さがあります。


▲引きつけて~跳ね返す! よく見ると自機のオシリから黒いレーザーが噴出。

 この『.Decluster ZERO』、実は今年前半にリリースされた『.Decluster – ドット デクラスタ – Into the Bullet Hell』のリミックスバージョン。サウンド(レトロ感とトランス感のミックス!)のリミックスはもちろん、ホーミングやレベルデザインの見直しがされていたりと、なかなかにパワーアップしています。
 また、得点アイテムや自弾の表示、タッチ感度など、細かい部分を調整できるのも、とても快適なポイントです。


▲コンフィグ面では、細かく行き届いた心遣いが光ります。

 低難度ならシューティングゲーム慣れしていない人でも充分に楽しめるし、やり手ならハイスコアに挑戦してもいい。ちなみに難易度HARDから突然敵弾が早くなるので、かなりのテクニックが要求されます。

 この『.Decluster ZERO』は有料アプリで、8月初旬現在はリリースセール中で40%オフ。
 ちょっと試してみたいな、という人には、機能限定の無料お試し版『.Decluster Zero: Bullet Nocturne Lite』もあるので、まずはこれで試してみるのもオススメです。
 たまにはシューティングゲームで自分のゲーマー力を試してみるのも楽しいですよ!

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