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『バブルウィッチ』と、この夏の高校野球。【編集部日記】


 今年はなんだか甲子園の高校野球が盛り上がったみたいで、行く先々で勝敗とか推移とか予想とかを教えてくれる人に出会いました。

 中でも、東京の高校一年生にやたらと打つ選手が現れたんでしょ?僕の周りには「巨人に入って欲しいけどメジャーに行っちゃうんじゃねぇかなぁ。ものすげーもん」という人が多かった感じです。
 で、もう一人、ものすごく足の速い選手がいたんでしょ?お父さんがアフリカ系の方でお母さんが日本の方っていう。僕に教えてくれた人たちは「あいつはマジで速いよ!バットに球が当たって前に転がりゃ大抵ヒットになっちゃうんだもん」って内容のことを教えてくれましたが、やっぱり「巨人に入って欲しいけどメジャーに行っちゃうんじゃねぇかなぁ」といってました。
 どうやら今年は大型の逸材がたくさんいた夏だったんですね。

 そんな風に今年の甲子園が大いに盛り上がっていた一方で、その夜のニュースのコメンテーターのおじさんが、この足の速い選手を評して、「我々には勝ち目はないですよ、体の作りが違いますから何しろ腸腰筋が……」みたいな話を始めて、ものすごくびっくりしました。
 だって、この選手だって甲子園に出場している高校生じゃんね。つうことは「我々」に含まれるじゃんね。大人なのに変なこというなぁと、驚いたってわけです。

 さて、そんな一方、今回の僕の『バブルウィッチ』は172面からスタートします。
 ここは「ゴーストを助けよう!」が任務の面で、自分のバブルを当てるまで本当の色がわからない「白バブル」が対角線的に合計8個配置されているところと、最初の手玉が18個しかないところがポイントです。

 「白バブル」の色をあばいていく過程でどうしても手持ちのバブルを消費してしまうので、点在している3箇所の「バブルミル」で早めに手玉を補給しながら進めるのが吉。
 それを守れば意外とスイスイ進んで、僕の場合は手玉を5個残して一発クリアできました。


▲まぁ、多分に運もあるんだけどね。


 続く173面は「動物たちを助けよう」がミッションになります。
 ここは「カースバブル」がフィーチャーされていて、普通に撃つと自分が当てたバブル自体を「カースバブル」に変えられちゃいます。
 ただ、こいつらは5つ繋げると消えてくれるので、この面の場合は最初に、ど真ん中の「カースバブル」の間に打ち込んでスペースを開けていくのが鉄則です。
 そこからは大きく落とせるところを狙って攻めていけば、じゃんじゃん進められます。で、最後の最後にやっぱり「カースバブル」が真ん中を空けた状態で4つ並んでいますので、こいつの中心に打ち込めば一気にクリアできます。

 僕はもちろん一回でクリアできて有頂天になりましたが、いい気になってもう一回やってみても(ホントはスクリーンショットを撮り忘れた)やっぱりクリアできました。
 ここは運じゃないね。戦略とテクニックだね。と機嫌が良くなる面ですよ。


▲最初は超ムズかしそうに見えて軽くビビるのだけどね。


 次の174面は「モルガナをたおそう!」がクリア条件です。
 ここは、ムズかしい面で例の「カースバブル」があちこちに点在しているのと、ヤなトコにバブルを吐き出す、あの「カエルバブル」の野郎が待ち構えているのでホトホト手を焼きます。

 配置されているバブルと手玉の色が合わずに、もたもたしていると「カエルバブル」が嫌がらせをしてきて、それに手を焼いているうちに手玉がなくなっちゃうタイプの手こずり方ですね。はい、「キー!」ってなります。
 結局6回目にようやくクリアできましたが、戦略もテクニックもなく完全に運だったと思います。


▲まぁ、ホントはミスも大分あったのは事実ですけど。

 あ、それでコメンテーターのおじさんの話で思ったのは、こういう風に自分個人の能力の範囲を他人に当てはめるのって、結局全体の可能性の足を引っ張るっつうの?要は自分ができないから、みんなを低いレベルにまとめちゃおうって流れになりそうで超こえーと僕は思うわけなんですね。

 もしかしたら、来年はもっと速い選手がボンボン現れるかもしれないじゃない?そういう可能性をみんなは高校野球に見出したいんだと思うのね。

 で、「こんな子が、将来ウチの贔屓のチームに入ってくれたらなぁ」なんて思ったりするトコも含めて応援するワケなんだからさ。
 ってことは、選手も応援する人もみんな「我々」じゃんと僕は思うわけなんです。

 まぁ、高校野球に限った話でもないのかも知れないけど。

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