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『PAC-MAN 256』で『パックマン』人気の秘密が少しだけわかった話【編集部日記】

 編集部員kです。
 今日は『PAC-MAN 256』の紹介です。

『パックマン』といえば、1980年に発表されて以来、斬新なアイデアと愛らしいキャラクターで、多くのファンを虜にしたゲームです。
 オリジナルのアーケード版では255面をクリアして256面に突入すると画面がバグってしまいプレイ続行不可能になるようですが、その続きを題材として作られたのが今回紹介する『PAC-MAN 256』だそうですよ。

タイトル画面
▲タイトル画面。昔ゲームセンターで見た雰囲気が感じられて懐かしいですね。

 僕自身は、昔の『パックマン』はほとんどプレイしたことがありませんが、数年おきに「パーフェクトゲーム達成!」、「真の限界点が発覚!」「9年ぶりに世界記録更新!」といったすごそうなニュースは耳にしていて、いつか生でプレイを見たい! とは常々思っていました(達成するには速くても3時間以上かかるらしいですが……)。
 その疑似体験というわけではありませんが、256面以降の世界をイメージしたゲームが発売されるということで、これはプレイしないわけにはいきません。さくっとダウンロードして遊んでみましたよ!


▲時間が経過するとともに画面下からバグ表示が迫ってきます。これに巻き込まれないようにひたすら上を目指しましょう!

 ゲームのルールは簡単。バグに巻き込まれたり、ゴーストにつかまらないように、ひたすら迷路を上に進みながらドットを食べていって高得点を目指すゲームです。迷路内に落ちているフルーツを食べると得点アップ。パワーエサ(大きなドット)やアイテム(ゲームを進めると増えていく)を食べると一定時間ゴーストを食べられたり撃退できるようになります。
 アイテムは、直線状のゴーストを倒すレーザーなどをはじめ様々なものが用意されていて、クレジットを消費してゲームスタート(クレジット=他のゲームいうスタミナのようなもの、5分で1回復)すると、獲得したアイテムから3種類のアイテムが迷路上に設置されるようになります。


▲アイテムはいつでも使えるわけではなく、迷路に設置されたものを食べると、一定時間効果が現れます。画像はレーザー!

▲プレイを進めると少しずつ使えるアイテムが増えていくので、やればやるほど先に進めるようになりますよ!

 実際にプレイしてみると、長い通路ですぐにゴーストに囲まれてしまってなかなか先へ進めませんでしたが、ふとどこかで聞いた「パックマンのゴーストは種類によって性格が違う」という言葉を思い出しました。それでよく見てみると、確かに各ゴーストで動きが明らかに違うことに気づきます。それがわかってからはゴーストをコントロールできるようになってきて、ゴーストのかわいさもゲームの楽しさも倍増! これが『パックマン』のおもしろさなんですね……!


▲ピンク色のピンキーはじっと止まっていますが、上下左右の通路の見える位置をパックマンが通ると壁に当たるまで直進してきます。スピードは速いですが、壁に当たらないと曲がれないかわいいヤツ。

▲灰色のスパンキーは、普段寝ていますが自分の周囲をパックマンが通ると猛然と近づいてきます。離れるとまた寝てしまうかわいいヤツ。

▲水色のインキーは左に曲がる! 交差点のすぐ先にパックマンがいても、曲がり角があると左に曲がらずにはいられないかわいいヤツ。

▲赤色のプリンキーは一度近づかれるとしつこくついてくるかわいくないヤツ!

 こんな感じでゴーストの動きを予想しながらプレイするようになると、パズル要素も出てきて中毒性ありますね。世界中にファンがいる理由が垣間見えた気がします。
 昔の『パックマン』をやり込んだ方はもちろんですが、プレイ経験のない方でも楽しめる内容だと思うので、ぜひプレイしてみてください!

 それでは今日はこの辺で。


▲ステージで獲得したコインでアイテム強化! 現代的な要素も盛り込まれています。

▲ドットを連続して256個食べると画面上のゴーストをまとめて撃退するコンボボーナスもあります。気持ちいいけど256コンボって難しいんですよね。
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