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【レビュー】ただでさえかわいい雪ミクさんが走って飛んでステージを駆け巡る!『ブツカランナー SNOW MIKU 2015 Edition』

◆かわいすぎる雪ミクさんが動く! 簡単操作の爽快ランゲーム

 毎年北海道で行なわれている「さっぽろ雪まつり」。驚くほど精巧、かつ大がかりな雪像が多数並ぶことで有名な冬の一大イベントだ。その際に作られた、バーチャル・シンガーの初音ミクの雪像をモチーフとして誕生したキャラクターが、このゲームで大活躍してくれる「雪ミク」さんだ。


▲冬の北海道を応援するプロジェクト「SNOW MIKU 2015」公式イラストの「雪ミク」が目を惹くトップ画面。手掛けたのはイラストレーターのNardackさんだ。


『初音ミク』を開発したクリプトン・フューチャー・メディアの本社が札幌にあることもあり、2010年から「さっぽろ雪まつり」の時期に合わせて雪ミクさんをメインキャラクターとしたフェスティバル「SNOW MIKU」も開催。以来、札幌を中心にさまざまな場所でイベントを実施している。

 この「SNOW MIKU 2015」に合わせ、公式アプリとしてリリースされたのが『ブツカランナー SNOW MIKU 2015 Edition』。雪ミクさんをダッシュやジャンプで操作しながら上手くコースを駆け抜けるというランニングゲームだ。

 操作は非常にシンプルで、プレイヤーが行なうのは画面左下の「ダッシュ」ボタンと画面右下の「ジャンプ」ボタンだけ。横方向にスクロールするステージに配置されたコインを集めながら、どれだけ早くゴールするかがポイント。操作そのものは単純だが、高いスコアを狙おうとするとひと筋縄ではいかない歯ごたえのあるシステムになっている。


▲「ダッシュ」ボタンを押している間はスピードアップし、離すとダウンする。「ジャンプ」ボタンはタップでジャンプ、ジャンプ中に再度タップで2段ジャンプできる。

◆操作は簡単、とはいえステージの難易度はやや高め

 雪ミクさんは自動的に走り、ダッシュボタンをタップしてスピードを上げるのだが、この調整がなかなか難しい。「ダッシュ」ボタンをホールドしている間、画面下のバーが溜まっていき、これが振り切ってしまうと雪ミクさんが息切れを起こして少しの間動けなくなってしまう。振り切らないギリギリのラインを保ちたいところだが、バーの伸びはかなり早い。個人的には抑え目にするくらいでちょうどよかったレベルだ。

 高い場所に上る時や、より遠くに飛びたい時には2段ジャンプを利用しよう。コインは画面のあちこちに広がっているので上手くジャンプで回収したいが、高く飛びすぎると足場が見えにくくなり隙間に落ちることも。落ちてしまうと画面左上の「ハート」が減ってステージの最初に戻されてしまい、3回失敗するとゲームオーバーとなる。


▲用意されたステージは全部で4つ。難易度が上がるほど、高低差や障害物の避けかたもしっかり考えなくてはならない。


 そして、さらに厄介なのが障害物だ。足場に置かれた雪だるま、転がってくる雪玉、落下してくるつらら、どれも1度触れるだけでハートが減ってしまう。タイミングを合わせ、ジャンプやダッシュを組み合わせて回避するしかない。ときにはコインを集めやすくなったり、障害物が消えたりするプレイヤーお助けアイテムも登場するので、こちらは積極的に回収を。


▲障害物は非常に厄介だが、お助けアイテムの「スズラン」を取ると一定時間消える。「磁石」を取ると自動的にコインが集まってくるので、見つけたら必ず取りたい。


 とにかく重要なのは、ステージの構成を覚えること。繰り返しプレイして、コインや障害物、足場の有無まで把握するのがハイスコアへの道となる。プレイヤー同士のランキングも用意されているので、慣れたら上位のスコアを狙っていきたい。


▲ランキング上位のスコアはすさまじい。スコアはハートとタイムの残り、コインの数で増えるが、ほんのわずかなポイントが大きな差になるので、コインは取りこぼさないように。

◆ゲームは難しめだが、なにはともあれミクさんかわいい

 ゲーム自体はなかなか硬派だが、そんなことより雪ミクさんがぽてぽてと歩く姿!! ダッシュする姿!! ジャンプする姿!! 失敗してしまう姿……どれもこれもがかわいすぎるので何度も挑戦できてしまう。「SNOW MIKU」の雪ミクさんのデザインは毎年公募で決められており、今回は「北海道にまつわる植物」がテーマ。そこで選ばれたのが、スズランをイメージしたキュートなドレスが印象的な雪ミクさんだ。ふわりと広がった裾が特にかわいらしい。

 そしてミクとともに駆け抜けるペットの「ラビット・ユキネ」も一緒に行なわれた募集から選ばれたもので、スズランのランプや首に葉を巻いたデザインになっている。ステージの背景も雪像を始め札幌を思わせるオブジェクトがちりばめられており、アクションが得意でなくとも、一度はゲームの画面をゆっくりと楽しんでいただきたい。


▲こちらの「39(ミク)」の並びのコインのように、背景には雪ミクさんの雪像や時計台など札幌、ミクさんにまつわるモチーフがたっぷり。

●“雪ミク”とは
http://snowmiku.com/
「雪ミク」は、冬の北海道を応援するキャラクターです。2010年の「さっぽろ雪まつり」で“真っ白い「初音ミク」の雪像”を作ったことをきっかけに誕生し、それ以来「雪ミク」が主役のフェスティバル「SNOW MIKU」が毎年北海道で開催されています。「雪ミク」に着せる衣装デザインは、毎年様々なテーマに沿ってインターネット上で広く募集したものとなっており、クリエイターの皆さんとともに冬の北海道を応援しております。

●“初音ミク

”とは
http://piapro.net/
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっております。

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