これは僕らの日常生活においても当てはまる思想でして、たとえば『ウチ姫』に課金したときも「欲しかったURが出る」という陽があれば「欲しくもなんともなかったRしか出なかった」という陰もあるわけです。とにかくこの世のすべては陰と陽に分かれている。
この考え方からわかるように、物事には陰があれば陽があり、表があれば裏があり、そして──前編があれば後編があるのです。
▲肝試しイベントも後編へ。
というわけで、怒涛のごとく押し寄せてきたタワーイベントも後編に突入です。前編では「近年稀に見る弱さのボスだった」と圧倒的なまでのdisを飛ばしていたわけですが、後編でもその難易度は変わらず。
よくよく見てみたら復興タワーイベントだったのでその難易度の低さにも納得という感じだったのですが、ともかく前編で苦労していないならば後編もお手軽といった内容だったのでサクサク攻略していきましょう。
▲最初に出迎えるは真っ青に染まった中ボス。
火属性と闇属性だった敵が水属性と光属性に変わった以外は前編と変わった点はありません。4ステージ目で中ボスが出るのも同じ、その中ボスが属性タルに守られるように囲われているのも同じです。
通常ボスと違って中ボスは攻撃してもハートポットを復活させてくれないので、長い間付き合わずにスキルを使ってちゃっちゃと倒してしまいましょう。HPは結構多いので分身などを絡めて2~3ターンで倒してしまいたいですね。
▲タワーの後編恒例の「前編のレアボスが通常ボス」。
後編の通常ボスは、前編でレアボスだったモナリザ破損野郎。前編ではタルの配置が非常にいやらしく、バナナまで設置してあるという面倒くさい通常ボスでしたが、後編では今のところそういった配置とは遭遇していません。
前編に比べるとトゲが多く、変なカタチで挟まるとトゲハマりを起こしてHPがガッツリ減ってしまう可能性が出てきた点が前編との大きな違いです。
ただ、トゲの配置がボスの眼前になっている場合、タイミングさえ合えばトゲのダメージと引き換えにボスに大ダメージを与えられるタルハメに近い戦法が取れるのでむしろ易化していると言っていいでしょう。
もちろんリーダースキルにトゲ無効が付いていればトゲを気にせずボスをハメ殺すことができます。
▲レアボスは「トイレの花子さん」モチーフ。
ホワホワホワホワと助けてくれるほうの花子さんに、チューリップのアップリケを放り投げてもらいたくなるような見た目のレアボス。霊的な要素とは別の意味で怖い見た目なうえに、よく見るとドアに「りざみ│おうじ」と相合傘が書いてあってゾッとしてしまいます(敵キャラのトカゲの名前がリザ美なのです)。
前編と同じく、ステージの配置まで含めて通常ボスよりも弱体化しているため、苦労するような戦闘にはならないでしょう。攻撃力も低く、配置されているハートポットで十分回復が間に合うと思います。
そんなわけで、陰陽思想のごとく火属性と水属性が絡みあったタワーイベントでした。